28日の夜から29日の早朝まで、宇都宮線の古河〜久喜が運休していたので、代行バスを撮影しに来ました。
閉鎖中のJR栗橋駅改札。時刻は6時半なのに、列車の案内は8時以降のものを示しているカオスっぷり。
28日撮影。振替輸送に指定されている東武日光線と代行バスの案内。数メートルおきにこの貼り紙が掲出されてました。
今回のバス代行輸送は
①久喜駅〜栗橋駅を往復するバス
②栗橋駅〜古河駅を往復するバス
の2形態に分割。
久喜〜古河を通しで走ると長距離の運用になるので、栗橋駅で分断することで稼働台数を増やしてるみたいです。
29日。6:20くらいから見物。
どっからどう見ても栗橋駅には到底縁のないバスが2台も連なっていました。
いやどこだよ。
久喜行きの国際興業バスが古河行きのJRバス関東を追い抜いて久喜行きのバス停へ。
本当にここどこ？本当に栗橋？？？
JRバス関東のバスが朝日バスを追い越したり…ここ栗橋なんですよね？
久喜市！ってことを手っ取り早く示せるモノと絡めて撮影。
七夕のプレートが付いたガードと国際興業バスを。
日常のなかの非日常感をうまく表現できた？かな？？
色々困惑しつつ、今朝の全景を。
駅舎を出てすぐ(デイリーヤマザキの真横)が古河行き、駅舎から少し歩いたロータリーの端っこが久喜行きのバス停になっていました。
古河から久喜まで乗る人は乗り換えるには栗橋で一旦降りて少し歩いてもらう、という形になる訳ですね。
古河行き代行バスの降車場。
廃止したバス停から流用したものみたいですね。
「作新学院-JR宇都宮駅」の文字が剥がされてるのがわかりますが…、列車代行のラミネートの裏には「光が丘入口」の名前がうっすらと読み取れます。
古河行き代行バスの乗り場は「清稜高校南」のバス停を流用しているみたいですね。
光が丘入口も清稜高校南も宇都宮芳賀ライトレールが開業したときに廃止されたものだそうで…。
これが最後の活躍？なんでしょうか。来年も運休するのでそこでも活躍するんでしょうねぇ。
以下、撮影したバス達を一部抜粋。
21:07 朝日バス・2457号車(ナンバリングは「13」)
手前には11番を名乗るバスがいましたが、車番は把握できませんでした。
29日
6:57 JRバス関東・L537-04520(ナンバリングは「107」)
JRバス関東は古河行きのバスを担当。
古河行きに使われるバスは100番台のナンバリングを名乗っています。
土浦ナンバーのバスが栗橋に来てるの、インパクトありますね…。
7:04 国際興業・6672号車(ナンバリングは「4」)
久喜行きの代行バスは1桁のナンバリングが付与されてます。
国際興業のバスがいちばん多かった気がします。
7:06 国際興業・6838号車(ナンバリングは「101」)
国際興業は久喜行きと古河行きの両方を担当。
古河行きに使われるバスは、JRバス関東と共通で100番台のナンバリングを名乗っています(28日に撮った古河行きの国際興業は「103」でしたね)。
7:27 JRバス関東・L534-97508(ナンバリングは「103」)
代行バスの中でこのバスだけ独特というか、古めの雰囲気を感じると思ったら、1997年に作られたニューエアロスターという車両なんですね。
元々、東急バスに所属していたとか。
7:47 JRバス関東・L531-16502(ナンバリングは「105」)
7:40に栗橋に着いた古河からの代行バスですが、この時間からは栗橋に到着次第回送するようで…。
このバスは到着して3分後には回送表示に切り替えてました。
8:04 朝日バス・5014号車(ナンバリングは「②」)
朝日バスは久喜行きを担当。
このバスが来たのは8時4分。栗橋に到着する最終の代行バスです。