大雨と雷及び突風に関する北陸地方気象情報 第12号 | 松原修治のブログ

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平成30年8月31日16時33分 新潟地方気象台発表

北陸地方では、9月1日朝にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害
に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意してください。
 
[要因]
日本海から北陸地方に前線がのびています。前線は、これから9月1日に
かけて北陸地方をゆっくり南下する見込みです。前線に向かって暖かく湿っ
た空気が流れ込むため、北陸地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

[雨の実況]
これまでに降った大雨により総降水量が多くなっている所があります。
8月27日19時から31日16時までの総降水量(アメダス速報値)は多い所で、
新潟県
 粟島      229.5ミリ
 上越市川谷   193.5ミリ
 新発田市赤谷  163.5ミリ
石川県
 輪島      248.5ミリ
 珠洲      242.0ミリ
 七尾      218.5ミリ
富山県
 氷見      215.5ミリ
 富山      188.0ミリ
 高岡市伏木   182.0ミリ
福井県
 坂井市三国    86.0ミリ
 勝山       44.0ミリ
 南越前町今庄   43.5ミリ
となっています。
 
[雨の予想]
北陸地方では、9月1日朝にかけて断続的に雷を伴った1時間に30ミリ
以上の激しい雨が降り、9月1日未明から明け方にかけては局地的に1時間
に50ミリの非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
9月1日18時までの24時間降水量は多い所で、
  新潟県 110ミリ  富山県 150ミリ
  石川県 150ミリ  福井県 150ミリ
の見込みです。

[防災事項]
北陸地方では土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾
濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、

安全確保に努めてください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の

管理にも注意してください。

[特記事項]
今後、地元気象台の発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報等に
留意してください。