平成30年7月31日04時30分 高松地方気象台発表
四国地方の太平洋側では、31日昼前にかけて局地的に雷を伴った非常に激
しい雨が降り、大雨となるでしょう。土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や
河川の増水に注意してください。
台風第12号は、やや発達しながら種子島・屋久島地方を反時計回りに進
み、8月1日は東シナ海を西に進む見込みです。四国地方では、太平洋側を
中心に台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、31日は大気の状態が
非常に不安定となるでしょう。
[雨の実況]
7月28日22時から31日04時までの総降水量(アメダス速報値)
愛媛県
愛南町御荘 75.5ミリ
大洲 75.0ミリ
香川県
小豆島町内海 58.0ミリ
多度津 53.5ミリ
高知県
馬路村魚梁瀬 244.0ミリ
津野町船戸 183.5ミリ
徳島県
那賀町木頭出原 107.5ミリ
海陽 52.0ミリ
[雨の予想]
31日は昼前にかけて、太平洋側を中心に局地的に雷を伴った非常に激し
い雨が降る見込みです。
31日の1時間降水量(多い所)
太平洋側 50ミリ
31日06時から8月1日06時までの24時間降水量(多い所)
太平洋側 150ミリ
[防災事項]
土砂災害に警戒してください。
低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
[補足事項]
今後、地元気象台の発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。