「衆参ダブル選」消える=0増5減、間に合わず
時事通信 6月8日(土)15時27分配信
与野党の一部に観測があった7月の「衆参同日選」は、事実上消滅した。参院選は7月21日投開票の予定だが、次期衆院選の前提である「1票の格差」是正が間に合わなくなったためだ。昨年末に当選し、4年の任期を得たばかりの衆院議員からは安堵(あんど)の声も漏れている。
7月21日にダブル選を行う場合、衆院選公示は同月9日。格差是正のため衆院小選挙区を「0増5減」して区割りを変更する公職選挙法改正案は、施行日を公布から1カ月後と定めており、逆算すれば、6月上旬が成立のタイムリミットとなる。しかし、同改正案の参院審議入りは早くても10日の週で、成立は中旬以降の見通しだ。