製造会社社長を逮捕=新型エアガンに殺傷能力-銃刀法違反容疑・警視庁
12月2日11時29分配信 時事通信
遊戯銃製造会社「タナカ」(東京都北区)の新型エアガンが拳銃同様の殺傷能力を持つ疑いがあるとされた事件で、警視庁組織犯罪対策5課は2日、銃刀法違反(拳銃所持)容疑で、同社社長田中祥元容疑者(64)=同区王子=を逮捕した。
エアガン製造者が拳銃所持容疑で逮捕されたのは初めて。同課は法人としての同社も書類送検する方針。 問題のエアガンは、同社が7月に発売開始した「カシオペアタイプ」と呼ばれる新型の回転式拳銃型エアガン。通常は本体にガスを注入し、その圧力でプラスチック弾を発射するが、同タイプは薬きょうの中にガスを注入する。 このため、本体を改造しなくても、薬きょうの強度を上げて火薬を詰めれば、金属弾を発射できる可能性があるとされた。 同課が鑑定したところ、実際に火薬で金属弾を発射でき、約1・5メートル離れた場所から撃った場合、厚さ4ミリのベニヤ板6枚を貫通したという。 |