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道路交通量13%引き下げ=効果低い建設に歯止め-国交省

11月26日18時35分配信 時事通信


 国土交通省は26日、将来の道路交通量に関する需要推計を最大で13%下方修正し、同日開かれた社会資本整備審議会(国交相の諮問機関)に報告した。人口減少の加速などが最大の要因。費用対効果の計算方法も見直しており、同省は道路建設による経済効果は従来に比べて2、3割小さくなるとみている。こうした修正により、交通量が少なく、費用に比べ効果が低い道路建設に歯止めが掛かりそうだ。
 需要推計では、車両台数と走行キロ数を掛けた「台キロ」を算定する。2002年の人口予測などを基にした従来推計は、20年の8680億台キロ(2000年比12%増)をピークに緩やかに減少するとしたが、人口の減少ペースが早まり、実際の交通量は予想を下回っている。 

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