米解除 北「核無能力化を再開」
北朝鮮との間で核計画申告の検証方法で合意した米政府が同国へのテロ支援国家指定を解除したのを受けて、北朝鮮の外務省報道官は12日、国営の朝鮮中央通信を通じて「歓迎する」と述べた。さらに、「われわれも行動対行動の原則で寧辺の核施設の無能力化を再開し、米国と国際原子力機関(IAEA)の監視要員の任務遂行を再び許可することにした」と表明、北朝鮮の核開発問題は新たな局面に入った。
指定解除は約20年8カ月ぶりで、6カ国協議は再開に向けて関係国の調整が本格化することになる。 北朝鮮の外務省報道官はまた、6カ国協議の合意を完全に履行するには「(6カ国協議参加の)5カ国が経済補償を完了するかにかかっている」と主張、拉致問題絡みでエネルギー支援を凍結している日本を牽制(けんせい)した。 |