金融危機克服へ政策総動員…G20臨時会合で合意
日米欧に中国、インドなど新興国を加えた20か国・地域の財務相・中央銀行総裁会議(G20)は11日(日本時間12日)、ワシントンで臨時会合を開き、米国発の金融危機が新興国にも波及している現状を踏まえ、危機克服に向けて各国が政策を総動員することで合意した。
会合にはブッシュ米大統領も急きょ出席し「全力を挙げて危機に立ち向かう」と結束を訴えた。 これに先立って開かれた国際通貨基金(IMF)の国際通貨金融委員会(IMFC)は共同声明で「危機は深刻で、例外的な警戒、協力、大胆な行動が必要」と指摘した。会合では中川財務・金融相が、新興国が資金を確保しやすいようIMFに新たな融資制度を創設する「中川構想」を提案した。 |