円、101円台半ば〔NY外為〕(7日)
7日のニューヨーク外国為替市場は、米株価が取引終盤にかけて下げ足を早めたことからドル売りが加速し、円相場は堅調となった。午後5時現在は、1ドル=101円45―55銭で、前日同時刻(101円75―85銭)比30銭の円高・ドル安。
海外市場の円相場は、前日急騰した反動で売り圧力が強く、ニューヨーク市場もその流れを引き継いで始まった。
朝方、米連邦準備制度理事会(FRB)は企業の資金繰り支援を目的に、コマーシャルペーパー(CP)の直接買い取り制度導入を発表。これを受けて、信用収縮がやや和らぎ、円売り・ドル買いの流れが強まった。
ところが午後に入り、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演で、最近の金融危機を踏まえて景気認識を下方修正。これをきっかけに、米株価が下げ幅を拡大したほか、同議長が利下げを示唆したこともドル相場の足かせとなり、円買い・ドル売りへと流れが変わった。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.3585―3595ドル(前日午後5時は1.3498―3508ドル)、対円では同137円89―99銭(同137円45―55銭)。