「株式」 本日の注目個別銘柄
[本日の注目個別銘柄] 7732 トプコン 1907 +60 しっかり。コスモでは投資判断を新規に「A」、目標株価を2500円としている。北 米住宅需要減の影響が軽微であることが確認できたこと、今期会社計画は保守的で あるとみられることが評価材料となっているようだ。今期経常利益は会社側計画163 億円に対して175億円を予想している模様。 4617 中国塗料 1260 +70 反発で高値更新。海運株や造船株の人気が続く中、船舶用塗料で6割のシェアを占め る同社に対する関心も高まっている模様。決算発表は明日の取引時間中に予定され ており、期待感を高める向きもある模様。なお、同社の上場来高値は91年12 月の1270円、高値更新も視界に入る状況。 8001 伊藤忠 1349 +92 大幅反発で1990年1月4日につけた上場来高値を17年4ヶ月ぶりに更新している。直近 では住友鉱山や日本製鋼所が相次いでバブル期の高値を更新、次の高値更新候補銘 柄として注目されていた。ほかでは住友重機などが次の期待銘柄との声があるもよ う。 7261 マツダ 683 +32 セクター内での好決算銘柄として、直近で選別物色の動きが強まっているが、本日 はHSBCの投資判断格上げなども材料視されているようだ。HSBCでは投資判 断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げ、目標株価を630円から 680円に引き上げている。株価調整が進んだことを格上げの主要因としているもよう ではある。 9132 第一中央汽船 441 +28 急伸。川崎汽船と日本郵船が相次いで今期の大幅増益見通しを発表、海運株が幅広 く買われるなか、株価の値頃感の強さも妙味に短期資金の物色が向かっている格 好。同社の決算発表は明日に予定されている。 9107 川崎汽船 1462 +125 後場は買い気配スタート。昼休みに発表した決算内容が評価材料視される。前期営 業利益は3割減益となったが、今期は53%増益予想。先に発表した商船三井は10%強
の増益見通しながらその後買い進まれていた。比較感から同社の増益幅にはポジテ ィブサプライズが強まる状況ともなっている。 6707 サンケン 1220 +163 大幅高。前日発表の決算内容がポジティブに受け止められる。実績経常利益は10% 増益の127億円、従来計画150億円を下回ったが、ここまでの株価下落で下ぶれ懸念 は織り込まれる格好になっていた模様。今期は29%の大幅増益見通しとなってお り、見直しの動きが一気に強まっている。三菱UFJが「3」から「2」、CSが 「ニュートラル」から「アウトP」にそれぞれ格上げへ。 6242 スピンドル 388 +64 急騰。前日に発表した好決算、並びに、住友重機工業による子会社発表などが物色 材料へ。住友重機では出資比率を40.6%にまで高めており、今後の連携効果などを 期待。また、前期経常利益は15.5億円で43%増益、従来計画の12.7億円を上ぶれて いる。 2378 ルネサンス 1022 -200 ストップ安。前日に発表した決算内容が売り材料。経常利益は13.3億円で前期比 46%減益、従来見通しである18億円を大幅に下ぶれた。日興シティでは目標株価を 1100円から760円にまで大幅引き下げへ。 7003 三井造船 600 +49 人気化。野村が業績予想を大幅に上方修正し、投資判断を「3」から「2」に格上 げしていることが材料視されている。受注船価の先行き見通しを強気に変更してい ることが上方修正の背景。今期営業利益は会社計画320億円に対し375億円、来期に 関しては、従来の440億円予想から560億円に増額修正へ。野村の投資判断格下げが 売り材料視された経緯もあって、一段の買い安心感につながる格好。 5405 住金 672 +38 買い優勢。シームレス鋼管を7月納入分から10%値上げすると報じられている。需要 増加を背景に値上げの浸透を期待、買い材料につながっているようだ。また、ミタ ルが米鉄鋼大手の買収を検討などと報じられており、引き続き業界再編への期待も 支援材料となっている感。 2503 キリン 1908 +84 上げ目立つ。みずほでは投資判断「1」、目標株価2450円を継続している。同社が 20%保有するサンミゲルでは、国内ビールと国内外包装容器子会社の新規株式公 開、30 億株の株式発行計画を発表している。アジア・オセアニア展開の潜在成長力 などを背景に、今後の動向に注目としているようだ。JPモルガンやメリルなども サンミゲルの動向を期待材料と捉える。 7532 ドン・キホーテ 2375 +225 大幅高。前日の引け後に発表した第3四半期決算内容を受けて、投資判断格上げの動 きが相次いでいる。業績の最悪期脱出や株価調整が進んでいることなどを背景に、 みずほ、CS、UBSなどがそれぞれ最上級に格上げへ。 9984 ソフトバンク 2615 -85 軟調。前日に決算を発表、営業利益は前期比4.4倍の2710億円となって過去最高を更 新する好決算であった。ただ、今期見通しを発表していないこともあり、数字的な インパクトは乏しい状況。UBSでは、移動体通信事業の実質的な利益貢献は未だ 不透明などとしており、投資判断を「NEUTRAL」から「REDUCE」に格 下げ、目標株価を2350円としている。 |