211系 霜取りパンタ搭載編成を作ってみた | 撮り鉄にちょんちの自由気ままな撮影記

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211系LOVEの人が、日々の撮り鉄を載せていくなんとも地味なスタイルのブログでございます

場合により更新が滞ることもありますがご容赦くださいな
基本高崎周辺がメイン、たまに遠出することも

世間は今日敬老の日で3連休のようですが私は仕事です
そんな感じでどうもにちょんちです(適当)

題名の通り今回は霜取りパンタを載っけた211系のお話
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霜取りパンタ、またはWパンタと称されるこちらの特徴的な編成

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冬場のみ上昇が見られる、少し貴重のようなそうでないような

元から欲しいな〜とは思っていたんですけどね
製品化されていないだけあってどうにもできませんでした

しかし遡ること今年のGW…
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知り合いの方が、私が霜取り211が欲しいとぼやいてるのを聞いて…
まさかのまさか、作ってきやがりました(褒め言葉

先を越されてしまったではないか…
黙ってはいられませんね

そんなわけで
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今現在入手性が1番高いこちらの211系をまた新たに1箱買ってきて…(かれこれこのセットもこれで3箱目)

もともと持っていたこちらのセットは2セットを合わせてC編成(3連+3連)を組ませていたために、サハが少々暇気味でした

なので、4連を組む時用にサハを1両だけC編成セットの中に残し、もう1両のサハをこの時導入したセットに編入
そうすることで、通常5連が組めるようになるわけです

ややこしくて申し訳ありませんが、ここから本題

※製作開始から製作終了の間に夏の期間があり、部屋が暑いわ湿度が高くて塗装に向かない時期(?)だわで手をつけなかった時期があるので、だいぶ時間差があります

というわけで霜取りパンタ車を作っていきます
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完成しました(大嘘

冗談はこれだけにして…
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とりあえず分解します
TOMIXは屋根と車体が一体成型(先頭車のみ)なので、加工には少し手間がかかります

その分ベンチレーターが外せたりとかメリットもあるんですけどね

そしたらここに
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適当にプラモデルのランナーを用意して

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炙って伸ばします

そしたら
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ベンチレーターを外したところの、突起の部分を切り取りヤスリがけして平らにします

そんでもって
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伸ばしたランナーを上から刺して接着
こうすることで穴埋めができるわけです

接着剤が固まったら
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ニッパで切り取って、またヤスリで表面を整えます
意外とあっさりベンチレーター埋め処理が完了してひと安心

そしたら今度は
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こちらの細いプラ角棒を切り取って接合してを繰り返して

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パンタの台座を作りました
(屋根上の資料写真紛失しましたごめんなさい)

で、いざ載せてみるも
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全く水平にならず…
これでは意味がないので

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台座のかさ上げの部分の板厚を変えて(0.2mmのプラ板に変更)なんとか水平に
これを両側分作りました

ここで一旦工事が停滞

工事再開したのがこの前の土曜日なわけですが、なんとなく再開したら止まらなくなり
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とりあえずまずはパンタ台載せ+パンタ取り付け穴あけからスタート
(※パンタの足とパンタ台の間に小さな台座が挟まるようですが、細かいため作る気になれずそのまま装着)

そしてここからがえらく細かな作業
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こちらの接着剤を使用して

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高校生の頃に書いたこちらの設計案やその他ネットから拾った資料をもとに

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配管用の台座をペタペタ貼り付けていきます
台座に使用したプラ角棒のサイズは貰い物のため把握できてません(←

ついでに増設パンタ側の避雷器が載る部分は板が敷かれているのでそこも貼り付け
こちらも0.2mmのプラ板を使用

そんなこんなで
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惰性で進めて配管台座取り付け完了

製作途中
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パンタ台に取り付けて眺めてはニヤニヤしてました()
完成が楽しみすぎて、ノンストップでガンガン進めていきました

なんやかんや
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意外と早く配管も終了…
1系統えらく細いの(空気作用管?)があって苦労しましたが、なんとか形にはできました

妻板面に沿って落ちる部分の配管は、目立たない上にステンレス塗色ができる気がしなかったので省略しています
あくまで屋根上だけの再現です

基礎工事が完了したので、ここからは塗装に入ります
まず
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ガイアマルチプライマーなるものを塗って

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この辺の塗料をちまちま混ぜ合わせて調色
ちょっと色が違うけどまぁいっかと思って塗りましたが

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塗ってみたらそうでもなかったようです
意外と他車と色が近かったです

塗装が乾いたらクリアーも塗って、それも乾いたら
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一通り部品を付け直してみます
ご覧の通り、調色がヘタクソな人の割には隣の号車と色味がそこまで大差ないようです

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パンタ周りはこんな感じ

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一通り組み上げたら撮り鉄目線で写真撮影

正面幕を字幕タイプ(A36編成仕様)にするか、LEDタイプにするか迷いましたが
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A36仕様にしました

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原型スカート5連時代はもちろんのこと、リニューアル後の4連の姿も再現可能です

そしていつもの恒例行事
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高崎のポポンデッタで試走

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上から見る機会の多い模型、屋根はやはり目立ちますね
やはり前パンを上げた姿もカッコ良いもんです

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リニューアル後の4連も走行

ここで動画も

初運用は、高崎線内で末期に運転されたA36編成+高崎線130th記念ラッピングC16編成という組成での運転

こちらのラッピングC16編成が走った頃は、付属編成として残っていたのが霜取りパンタを積んだ編成だったので、やはり霜取り編成を繋げた方がしっくり来ます


続いて単独運用
やはりパンタが1基増えただけでもすごく目立ちますね
かつての冬場の両毛線を彷彿とさせます

…と、まぁこんな感じで野望をひとつ自力で達成できました

省略した部分などもありますが、個人的にはすごく満足しています

というわけで今回はここまでです

それではまた次回〜