今日は休みでお出かけしました。


いまこの状況でお出かけはどうなんだろうと思いましたが、前々から計画してて1ヶ月前に切符も買ってしまったので、いろいろ予防対策したうえで出かけました。



今回は約1年ぶりにE3系「つばさ」に乗るのを目的がてら山形観光をしました。


地元から宇都宮線で大宮に向かったのち、「つばさ123号」(E3系)で山形まで乗りました。



駅に着いたあとはベニちゃんバスで市役所南口まで乗り、そこから徒歩5分のところへ。





山形県郷土館「文翔館」。


かつては県庁庁舎・県会議事堂だったところで、明治の廃藩置県で山形県になってから現在までの山形県に関する資料が展示されてたり、開放してる部屋では当時の様子が再現されてました。


またこの施設では様々な映像作品のロケ地としても使われており、自分が観た作品では「賭ケグルイ」で出てきて、見たことある場所を発見したときは心の中でテンション上がりました。



約1時間見学したあとは再びバスで霞城公園前まで向かい、公園内を巡りました。





山形城跡「ニノ丸東大手門」。




山形城跡「本丸一文字門」。



山形城の跡地で過去の資料をもとに復元されてました。


「ニノ丸東大手門」では檜門の内部も見学できて、門の復元までの流れや瓦などの一部が展示されてました。


「本丸一文字門」は高麗門と周辺の石垣が再現されてましたが、本丸御殿は過去の資料が不明なため、再現予定のイラスト看板がぽつんとありました。


もし資料があったら情報提供してほしいとのことです。





山形市郷土館「旧済生館本館」。


かつては県立病院だったところを解体復元した施設で、当時使われた医療器具や医療資料だったり、「擬洋風建築」と呼ばれる明治初期に建てられた建造物に関する資料が展示されてました。


実際に使われた医療器具が展示されてることや明治の建築様式はどれも興味深いものでした。





「山形県立博物館」。


県内で発掘された化石や生物・植物だったり、旧石器時代から現代までの生活様式にまつわる資料が展示されてたり、期間限定で博物館開設されるまでの経緯や開設されてからの出来事も公開されてました。


化石や生物・植物に関するところを見たときは学生時代の生物の授業を受けてるみたいな感覚になって、一瞬懐かしく思えました。



全体通して約1時間半、山形城・医療・生物や生活様式など様々なものを見たあとは、再びバスに乗って山形駅に戻りました。


駅に戻ってから駅直結のホテル内にあるとんかつ屋でお昼にしたのち、駅ビル内でお土産を買ったり若干の時間調整をしました。



それからは「つばさ146号」で大宮に戻り、15両の宇都宮線が来るまでに「サフィール踊り子2号」の回送を見届けてから帰りました。



…こんなとこ。



今回は約1年ぶりに「つばさ」に乗りがてら、初めて山形観光をしました。


初めてではあったものの、山形の様々な歴史やものを知れて興味深かったです。


また機会があれば行けなかったところなどに行けたら良いなと思ってます。



じゃあね。