萩本欽一さんの凄さ | 家路の『生きねば!』

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前にも、欽ちゃんのブログを書いた事がありましたが、又、ひとつ。

昨日、外出の為、見れなかったテレビ番組。NHKの「あさイチ」。
有働由美子アナと、井ノ原快彦くんが司会の番組です。
プレミアムトークのゲストが欽ちゃんこと、萩本欽一さんでしたので予約録画しておき、今日観ました。



欽ちゃんというと、コント55号。
子供の頃、「8時だよ!全員集合」世代の自分は、欽ちゃんや、坂上二郎さんの‘’お笑い‘’は一世代前と捉えていて、関心は持ちませんでした。

ご出演された「欽どこ」「欽ドン」 「24時間テレビ」「欽ちゃんの仮装大賞」は、観てましたが、親に吊られて…と言うか、番組のゲストや歌に興味が有り、観ていた記憶が強いです。

凄く失礼ですが、BIG3や、ドリフの脇に存在するくらいにしか思ってなかったです。



そんな欽ちゃんに関心を寄せるようになったのは、ここ十数年のご活躍を見て。
63才の時に茨城ゴールデンゴールズ結成。
66才の時に24時間マラソンランナーを務め、70キロを完走。
そして、何よりも73才の時に駒澤大学仏教学部に合格。
この時にね、「この人、スゲェ~。カッコいい!」と思ったんです。

大抵の人は、歳を重ねると守りに入ってしまい、出来る事・やれる事の範囲を自身で狭めてしまう。
萩本欽一さんは現在76歳。
はっきり言って昨年死去した俺の親父より歳上です。
そんな方が、大学のキャンパスで勉学を学び、20~21歳の子達と友達になっている!

普通だったら、海外か何処かに別荘を幾つも建て、有意義に暮らしてても不思議じゃない芸能界の大御所がですよ!

……。尋常じゃない程の凄さでしょう。
人間として尊敬します。



番組で良い事、話しておられました。
今のテレビは、台本や段取りに捕らわれ過ぎ。言葉がなくて笑えるものが面白いのだと。
突発性。手振りや仕ぐさ。セット(和・洋)に合わせる応対。
テレビの創世記を作り上げてきた人ならではの一部厳しさも感じられました。

大学受験も、60歳の時にチャレンジするより、70歳になってから学ぶ事の方が大変だろうから、そうした。「楽より大変の事が面白い」のだそうです。
とてもじゃないですが、真似出来ませんね(笑)



これからも、健康に気を付けて、アグレッシブなご活躍を期待してます。