4月6日に箱根登山鉄道3100形が川重から出場し、松田(小田急新松田)まで輸送されました。今回はその様子の撮影報告になります。
箱根登山鉄道3100形 川崎重工兵庫工場にて
今回出場したのは箱根登山鉄道3100形アレグラ号2両で、2014年以来約2年半ぶりの3000形増備となりました。標準軌の箱根登山鉄道に対し、狭軌のJR・小田急線を使って輸送されるため、スカート撤去・仮台車装着の措置が取られました。
川重甲種 DE10-1750+箱根登山鉄道3100形
川崎重工兵庫工場にて
川重から吹田タまではDE10-1750が牽引を担当しました。DE10-1750は今年愛知機関区から岡山機関区に転属してきた機関車で、煙突や帯の塗り分け等に差異があります。
発送時に連結部を少し。急曲線の多い箱根登山鉄道線に対応するため、もともと中間連結部の車間が広く取られていますが、仮連結器を取り付けていると更に連結部が広くなっているように見えます。
9892レ DE10-1750+箱根登山鉄道3100形
兵庫駅にて
続いて兵庫駅へ。小型車体3両と見た目もかわいい編成でした。春休み期間でしたが、そこまで同業の方は多くなかった印象でした。
9866レ EF65-2068+箱根登山鉄道3100形
茨木駅にて
吹田から先はEF65-2068が牽引しました。曇りでかつ短編成だったため、今回は茨木駅横の陸橋で押さえました。
今回は以上です。また更新します!