1月24日から28日にかけて583系秋田車6両を使用した団体臨時列車(通称:天理臨)が青森~京都間で天理教春季大祭に伴って運転され、関西圏に583系N1N2編成が姿を見せました。これが本当に最後の天理臨充当という説が強かったので、今回は往路の撮影にも向かいました。
9129M 583系N1N2編成天理臨往路
京都駅にて
青森からの往路便は1月25日早朝に京都駅に到着しました。昨年ほどではありませんでしたが、最後尾の連結器周りに雪が付着していて、はるばる東北の地からやってきたことを連想させます。しかし入線カットをミスってしまいました(苦笑)
復路便の出発日となった27日午後、来京した583系が泊地としている向日町操の近くの線路沿いに出向きました。今回は南側の沿道沿いではなく北側の本線寄りの位置に留置されていたので、本線を走る列車たちと絡めて関西圏に来た証明写真を収めました。(※写真はすべて敷地外から撮影)
583系N1N2編成 向日町操にて
しばらくすると583系の前照灯が点いていることに気づき、まさかと思いつつ少し場所を変えると・・・・
583系N1N2編成・クモヤ443形D1編成
向日町操にて
まさかの構内移動でそのまま東側に移動(笑) その際にクモヤ443形と一瞬共演したため、急いでカメラを構えて記録しました。国内最後の現役編成同士が関西で出会った奇跡の瞬間、私にとって憧れの583系からの最後(?)の贈り物といえるカットとなりました。
9130M 583系N1N2編成天理臨復路
京都駅にて
その後夜の京都駅に出向き、これで本当に最後になるであろう583系天理臨の姿を見送りました。最後の天理臨充当の説が強いためか、撮影者はこれまでで最多の150人超えだったとか・・・・
今回は以上です。次回もお楽しみに!