夏真っ盛りの関東&出雲遠征紀サンライズ編!今回は多彩な設備を備えたサンライズエクスプレスの車内を見ながら旅を進めていきます。
まずはB寝台シングル(1・2・6・7・8・9・13・14号車)の車内です。285系サンライズエクスプレスはダブルデッカー主体となっているため、大半の車両は2階建てで車内にも階段が設けられています。
7号車と8号車の通路、サンライズ瀬戸とサンライズ出雲の連結部です。下り列車では岡山到着前になると切り離し準備で通り抜けできなくなります。
連結部から戻ってB寝台シングルの1階部分を通ります。1階は2階に比べると少々窮屈な感じがあり、背の高い方は天井までかなりスレスレかもです・・・
B寝台ソロ(3・10号車)を通路から眺めます。ソロの車両自体はシングルデッカーですが、個室が上段・下段に分けて配置されている構造となっています。
B寝台ソロの車両にはラウンジ・シャワー室・シャワー券販売機も備えられています。前号で紹介したシャワーカードはすでに完売していました。
3・5・10・12号車にある自販機です。ジュース・お茶・コーヒー等を販売していますがコ○コーラの存在感がwww
洗面所はソロ・ノビノビ座席(5・11号車)以外の各車両デッキに設けられています。
続いてはA寝台シングルデラックス(4・11号車)の通路です。シングルデッカーをベースに海側上段・下段にそれぞれ個室が設けられ、山側が通路になっている構造を持ち、平屋部分にはシングルデラックス利用客専用のシャワー室があります。
5・12号車のノビノビ座席です(プライバシー確保のため一部画像を加工しております)。普通車指定席扱いのため寝台料金がかからず格安で利用できるのが特徴です。カーペット敷きでシーツ・枕はありませんが毛布が用意されています。
車内を一回りしたところでシャワー室で入浴w シャワーカードを通すことでボタン操作式のシャワーから6分間お湯が出るようになります。シャワーを連続で出し続けると6分で切れてしまいますが、お湯を止めるとその分使用可能時間が長くなります。
さっぱりして個室に戻ると、列車は京都駅を通過するところでした。奥に留置されている221系が関西圏に戻ってきたことを象徴しますが、遠征3日目の旅は一路出雲市へと歩みを進めていきます。
早朝4時28分には大阪駅に到着し、2分の停車の間に乗務員が交代します。(大阪駅では運転停車のため客扱いはありません。)構内開場前で人影のない中、一部のホームでは始発前の車両が仕業点検を行っている最中で、見慣れた駅でも少し違った雰囲気でした。
徐々に空が白んできた朝5時過ぎ、列車は舞子~朝霧付近・明石海峡大橋が見えるところに差し掛かりました。この明石海峡大橋で再び関西に別れを告げ、もうひと眠りすることに・・・
次回はいよいよサンライズエクスプレスの旅のラストスパート、中国地区へと入っていきます。引き続きお楽しみに!