折り畳み自転車 オーバーホール(バクセンBA100)2 | 古賀修三の自転車整備工房

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バクセンBA100の続きです。


この自転車の少し残念な仕様は、ハンドルバーの高さ調節が出来ないところですね~
ハンドルバーの高さは102cmと結構高めです。
よく見かける、ステムに折り畳み機構の付いているハンドルバー一体型です。
鉄なので結構重量がありそうです。

結構重いですね~


ステムの径が1インチです。一般的な22.2mmのものより太いので強度があるのは良いのですが、交換パーツの流通がほぼ無いのでこのまま使うことにします。
本当は少しハンドルバーを下げたかったですね~(^^;


クランクランクはアルミ、チェーンリングは鉄ですが、持ってみると軽く感じました。
左クランク込みで814gは軽量の部類に入りますね。

チェーンリングは結構錆びてますので、後で処理しましょう。

パッと見キレイなフレームも、手の届かないところや、全体的に水垢や油汚れは付いてますので、一通りクリーニングしました。

フレームのリンク部をバラしました。金具の錆びとりをして組んでいきます。

精度は、私の持っているドッペルより良いですね!
グリスをたっぷり塗って組んでいきます。


回転部分もグリスたっぷりです。はみ出た部分はキレイに拭き取らないと、埃を呼んでしまいますので、拭き取っておきましょう。

クイック機構なので、ボルトをしっかり絞めて、クイックでガッチリ固定します!

ヘッドパーツを洗浄していきます。

ここもガタツキが出ないように、クイックでガッチリ固定です!

カップアンドコーンのBBもそのまま使用します。軸長は121mmでした。

フレームに取り付けて、

チェーンリングは全体にサビキラーを塗って、見た目が少しマシになったかな(^_^;)
筆塗りなのでクヲリティーは期待しないで下さいm(_ _)m

まだまだ先が長いですね~(^^;

今回はこの辺で~

ではまた~(^_^)/~~