どーも、どくぴーです。

 

 

の続きです。ラリージャパンはサービスパーク以外に岡崎の特設会場のチケットを用意していたので今回はそっちの話。

 

  SS13/14 岡崎SS

 

ちょうど12時過ぎにサービスエリアも満足…というか人が多すぎて動けなくなったので岡崎の方に移動して来ました。本当に場所取りを頑張る人は朝イチから並んでるみたいなので、適当に取れそうなところを陣取る形で諦めました。

 

 

ちょっと早めに着いたこともあってGRヤリスH2と初公開のGRヤリスラリー2のデモ走行も見れました。正直デモ走行のことを知らなかったのでラッキー…。

 

勝田・ジョンストン組トヨタ GRヤリス ラリー1

 

そんなわけで始まった岡崎SS、なんやかんやあってSS13/14の内、片方がキャンセルになってしまったので各車1度きりの走行です。時間にすると45分くらい。

 

ブリーン・フルトン組フォード プーマ ラリー1

 

タナック・ジェルペオジャ組ヒョンデ i20N ラリー1

 

ちょうど乾燥気味だったのもあってコースは前走車が巻き上げた砂煙で何も見えない感じに。むしろゴール手前のダートが終わるところにいて写真を撮るにはいいポジションでした。

 

コバライネン・北川組シュコダ ファビア R5

 

プライオリティ1のラリー1車両が走り終えると日も落ちて各車ライトをつけての走行に。終盤には砂煙がでなくなったもののもう真っ暗で結局ペースノート頼みみたいなステージになっていました。すごくプロを感じてよかったのですがカメラ持ってる側からすると暗くて予定通りに進められてたらもっとちゃんと撮れたのかなぁと思うとちょっと残念。

 

  ベストショットと今回の撮影の感想

 

ブリーン・フルトン組フォード プーマ ラリー1

 

エヴァンス・マーティン組トヨタ GRヤリス ラリー1

 

今回のベストショットはこの2枚。一枚目は1/200sで止め気味に、2枚目は1/60sで大きく流して撮影しました。ディテールが残ってちゃんと流れてるので構図的には2枚目が好きだけどカチッと描写できてて、ちょっと砂煙も上がってる動きの良さは1枚目かなあ…。

 

今回使ったのはこの間手に入れたα9IIとSEL100400GMに1.4xテレコンバータを装着した組み合わせ。会場注意に「周囲に迷惑になるような望遠レンズの利用はご遠慮ください」と書いてあったのでSEL200600Gは流石にでかすぎるかぁと思いやめました。

 

α9IIの秒間20枚連写 + ブラックアウトフリー撮影をモータースポーツで試したかったのですが、想像以上にストレスが無くてびっくりしました。撮影中に像が切れないので動く被写体を追いかけるのが簡単すぎる。なんで早くこいつに手を出さなかったのかをちょっと悔やむレベルの手軽さでした。

電子シャッターで怖いのはローリングシャッター現象なんですが、今回見ている限りだと背景に居る人やパイロンが大きく歪むこともないので流石に皆無とはいかないですがあんまり気にならないレベル。

 

ミーレ・ベルトラーメ組シュコダ ファビア ラリー2 Evo

 

暗くなってもα7RIVとは違い画素数が低いのでISO感度を上げることによるノイズの出方がゆるいので、現像時にノイズ低減処理を少し入れれば出力に耐える物が出てくるのも好印象。上の写真を見ても全然ノイズを感じさせないというか、ノイズでぐちゃぐちゃになったり、ノイズ低減によるディテール崩れを感じさせないのはすごいですね。

以前はα7IIIを使っていたのでノイズに関しては同程度だったはずなんですが、α7RIVに慣れてしまった今となると逆にちょっと衝撃を感じます。

とはいえ、6100万画素できっちりブラさず止められたときの解像感の高さ、クロップへの耐性は捨てがたいので、しばらくはα9IIとα7RIVの2台持ちでやっていけそうですね。え?重いだろって?それは…なんとかします。

 

突貫旅程での観戦旅行ですが、キャンセルや予定外の人の多さなどにちょいちょい戸惑うことこそあれど楽しめました。来年も最終戦として開催されるらしいので、次は他の公道開催のSSで見てみたいなぁ。