一昨日、8〜9年分書いた日記帳が終わって、昨日から新しい日記帳で始めた。日記は毎日書かないので(というかほとんどサボって)、一冊のリングノートが終わるのにこんなに歳月をかけてしまった。

そんな節目? に読んだ本が、ポール・オースターの「オラクル・ナイト」。


オースターといえば柴田さん訳。
病気がちな小説家が、ある日中国人が経営している文房具店にいき、ポルトガル産の青いノートに出会い、不思議な体験をするという話。(要約してもちょっと違う感じはする)
小説家志望としてはたまらない話ではあると思う。主人公の小説家が実際にそのノートで物語を書くのだけど、その物語で起きていることと、現実に起きていることが不思議と関連し合う。言葉にはなにかしら力があって、同時に私たちは未来をしっているのではないか(たとえば、今発している言葉が未来を決めるというような)? ということが書かれてある。

こういう話のエンタメはよく目にするけど、さすがオースター。小説におけるリアリティが違う。小説内小説という形は興味があって、私も創作のなかでよくやるのだけど、オースターは極みきってる。

それで、実際に私も近くの文具店へ出かけた(小説に動かされた
むろん、ポルトガル産のノートはなかったけど、日記帳用に柔らかいリングノートとふつうの緑色のノートを購入。

どんどん書きたい。
手書きの味はやっぱり違う。