どろん、とした曇り模様の土曜日。
ショートショートを書きあげて、送信したものの、なんかいつもとフォーマットが違う。こんなこと書かれていたっけ? と思いながら同意書みたいなものを読んでいた。いろいろ、あるのかな、と意味深なことを思ってしまった。
中編は平日に三、四十分くらい時間をさいて書いていたら、今四分の一ほどまで進められている。予想枚数やプロットから判断しての、四分の一。
書いていて、くだらない。こんなくだらないことを、仕事終わりの三、四十分も書いている。書きながら、これが「おもしろい」小説だろうか、と自問する。すべて、無為に終わりそう。
それもまだ終わっていないというのに、意識は徐々に三月末へのことに逸れていく。
題材は重要だ。いい題材、というのは自分が書いていて「豊か」になれるようなものだと思う。けれど、書いていて「豊か」になれるようなものとはなんなのだろう、とそこでいったんつまづく。きっと、自分の慣れ親しんでいるもの、なのだろうけど、慣れ親しみすぎていても、そこに自分の願望や欲求をだしてしまうこともあるので、そう簡単には決められない。
と、いうことで考え中。
案はいくらかでているのだけど、どれも「これで勝負する」、と腹を決められなくて、もどもどしている。これだったら書けそう、でも書いていてつまらなそう。これだったら新しい、けど破綻なく物語を結べるかといえば疑問。これだったら書きたい、けど内容が曖昧すぎて前にやってしまった失敗を繰り返しそう……etc.
執筆にかまけて、最近まともに本を読んでいない。
カズオ・イシグロを一か月くらいかけて読んでいるありさま。
それなのに今日も本をどっさりと買ってしまいまして、なんでしょう、このノルマが溜まっていく感じ……。
台風乗り越えたら、ゆっくり銀杏並木のしたを歩いてみたい。