ルーヴル美術館のならびに大きな公園があります。
チュイルリー公園といいます。
芝生やベンチ、木陰ではたぶんパリに住んでいるみなさんがのんびりしているというごく普通の公園です。
チュイルリー公園には遊園地があり、↑の観覧車などのアトラクションを楽しめます。観覧車、意外と高速です
チュイルリー公園を挟んでルーヴル美術館の反対側にあるのがコンコルド広場。
鉛筆みたいな柱が中央にそびえていて車がブンブン走ってます。メトロのコンコルド駅もあります。
フランス革命のときにギロチンがおかれた広場だそうです。
いつも大きな広告がたっていて、今回はスマホの広告とDiorの広告でした。
巨大なはりぼてです。
立体に見えますが平面です。
チュイルリー公園のはしっこ、コンコルド広場側にオランジェリー美術館があります。
ルーヴル美術館やオルセー美術館と比べたらこじんまりしています。
日本人におなじみの画家の作品があるためか、オルセー美術館同様日本人率高めです。
団体ツアー客もほとんどいませんので、説明している人のかたまりで作品が見えないということもありません。
今回、展示してある絵画の検査?修復をしているところに出くわしました。
その道のプロと思われる女性が絵画にライトをあてて、専用の道具で何かをしていました(何をしているのかわからないところが残念…)
パリの美術館は写真撮影OKなので、その様子を撮ろうかなと思っていたら、隣にいたアジア系の男性が先に撮影しました。すると、ごっつい警備員がやってきて、写真はだめだと注意、画像データを消すよう要求しました。消し終わるまでそばで監視。
なぜ、そのシーンを撮ってはいけないのかわかりませんが、撮らなくてよかった…と思いました。
この絵、とってもすてきな絵なんですが、描かれている人、テニスの錦織選手に似てませんか?
夏休み中の企画コーナーもありました。
オランジェリー美術館でいちばんの目玉はモネの睡蓮ルームでしょう。
楕円形の部屋の壁面がすべて睡蓮。
圧巻です。
ぐるりと1周動画を撮影している人もいました。
動画にも挑戦しましたが、手ぶれがひどすぎて作品の素晴らしさが台無しなので、静止画をご覧下さい
ルーヴル美術館からはチュイルリー公園を歩いていけば着きます。
オルセー美術館からはセーヌ川を歩いて渡れば着きます。
メトロのコンコルド駅からもすぐ。
コンコルド広場の反対側はシャンゼリゼ通りの入り口でもあります。
他の目的地と合わせて楽しめるなかなかおいしい美術館です。