そこからかかりつけの小児科のアレルギー外来に毎月通って
免疫に卵を覚えさせる為に
薄焼き卵を焼いてそれを32分割にして
毎週2枚ずつ量を増やして
来る日も来る日も、コツコツコツコツ食べさせて。
平日の病院が開いている時間に食べさせて、と言われたから
そんなのワーママにとっては平日朝の時間しかチャンス無くて。
週最低でも3日は食べさせてと言われてて
本来なら3日食べられたらそれでお終いにしても良かったんだろうけど
免疫に慣らす為には体調の良い時はなるべく食べた方が良いだろうと思って
どんなに朝の時間が忙しくても毎日食べさせた。
途中から卵の量が増えてくると
本人も味に飽きてくるし、そもそも1歳そこそこの幼児の胃の容量もそんなに無いし
どうやったら朝食で薄焼き卵を食べさせられるか
夫と試行錯誤の連続で。
あげても床に投げられたり、
口に入れたと思ったらべーっと吐き出されたり
毎日仕事行く前にそんなことの繰り返しで
もう何度心が折れそうになったことか。。。
でも、アレルギーは一生のことだし
今のうちに治しておかないと!と思って
これだけはどんなに疲れてても毎日繰り返してた。
で、
経口負荷試験開始から9ヶ月、
全卵全て食べ切ることができました
小児科の先生からも、
通ってるお子さんの中でトップクラスのスピードです、と言ってもらえて。(別に早いから良いという訳ではないけども。)
なんと、こんな素敵な賞状まで頂きました
もうこれ見て、うるっときてしまった
まぁ、一つ言うならたくさん頑張ったのは
子供よりも親の方なんだけどね??w
これで晴れてアレルギー科を卒業して、
保育園の給食も卵除去食から普通の一般食です
ただ、今はまだ加熱した卵しか食べさせたことが無いので
今後はマヨネーズやプリン、茶碗蒸しなどの
不完全加熱の卵料理をチャレンジさせてね、と言われました
加熱全卵が一個食べられるようになったからと言って
ここで毎日のトレーニングを即やめてしまうと
約3割の人にまたアレルギー症状が戻ってしまうそうなので
今後も週2回くらいは卵料理を意識的に食べさせないといけないそう
戦いはまだ続きますが、
将来、息子がすき焼きに生卵を付けて食べられる日が来るように、両親は頑張ります
ひとまず、息子よ、卵アレルギー克服おめでとうっ
My pick item
小さい揚げ鍋
少量の揚げ物をする時に大活躍!
長方形なので後処理の際に油を捨てやすく
蓋になるバットも付いてます。
ヒップシート
抱っこ紐を嫌がるようになった1歳くらいから
ずっと使っています。
ポーチ部分もたくさん収納できるので
手ぶらでお出かけできるのが楽。