「汚れつちまった悲しみ」に見る境界 | グロのブログ

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こんにちは、グロ@生きてます。

太陽フレアの影響で明日はGPSが狂う

可能性があるそうで、おまけに昨日の

Suica障害がサイバー攻撃とか

そこそこ大変だけど、なんか未来的な

ニュースが踊るこの頃ですね〜

 

さて、今回は

 

「「汚れつちまった悲しみ」に見る境界」

 

です。

すぐに中原中也が出る方は中二病の素質が。。

うそですw、文学好きですね。

一昨日辺りかな、少し風邪を引きまして

(なお武漢肺炎ではありませんでした)

仕事をお休みしてボーとしてたら、この

フレーズが浮かびました。

 

あ、そのまえに↓こういう詩です

 

個人的には中原中也の代表作だと思う。

グロが知ってるくらいだもの。

文語が終わる境目くらいの時代に荒々しい

言葉でここまで心の繊細さを表現した詩は

純粋にすごいと思う。

だって、これ昭和初期の作品ですよ、

普通はこの詩はこういうことですよ

って解説が入る時代の作品なんです。

ですが、ここまでストレートに伝わるって

本当に稀有な作品。

 

説明と感想はここまでにして、

さて、どんなだったかをネットで検索

改めて、いい作品だなと思いつつ。

 

「どこを基準として、汚れつちまった?」

 

とか考えてしまう自分はすでに向こう側に

いるのだと、ちょっとだけ羨望でした。

子どもの頃の純粋な思いってのは、基本、

親や環境から受け渡された。

 

「世界はこうあるべき」

 

という、理想です。

ただ、現実世界は違う、違うから人は

世界を変革するために行動する。

行動力が強い人は文字通り、世界を変えるし

行動力がそこまでなくても、子供へ理想を伝える

そうやって、世界は少しずつ少しずつ良くなって行く。

人として真に正しいあり方だと思う。

 

ただ、グロは向こう側に来てしまった。

そういった価値観を一から構築し直し

新しい世界を受けいれる準備を進めてる

つもり、まあ、底が抜けてるかもしれない桶に

水を注ぐような危うさですけど。

 

別に新しい世界が来ても来なくても

人としての真に正しいあり方はなくなりません。

ですので、「汚れつちまった悲しみ」を

素直に受け入れられる方はそのままで。

 

グロと同じ荒野に向かう方

一人ではありません、少なくとも私がいます!

 

<おまけ>

ググるとYouTubeに中原中也の

↓クズエピソードがw

 

幕末〜昭和初期の偉人は当時の基準ですら

規格外が多いので、現代から見ると

モンスター扱いなのです。

中原中也なんて酒癖がちょい悪いくらで

可愛い方。

グロのオススメは↓高杉晋作

 

このくらいイカレないと徳川300年を

ひっくり返せないと思う、ほんとかな?

と思うくらいのイカレ具合ww