【D流:食べながら健康的な体を】〜その3 氷河期から学んだ秘密 | カリフォルニアの建築家日記

【D流:食べながら健康的な体を】〜その3 氷河期から学んだ秘密

 

 

 

それでは、長期的とはどのくらいの時間なのか?

3ヶ月、6ヶ月=短期的。

 

答えは、

「2年」笑

 

科学的な理由は沢山あるみたいだけど、

シンプルに考えると体の細胞が全て入れ替わる時間と

その環境が落ち着く時間との関係にある。

 

体は細胞から成り立ち、細胞は日々入れ替わる。

細胞生成が一番長いのが背骨。これは3ヶ月ぐらいで入れ替わるらしい。

もう少し深く掘るとこんな感じ。

  • 胃腸の細胞は約5日周期
  • 心臓は約22日周期
  • 肌の細胞は約28日周期
  • 筋肉や肝臓などは約2ヶ月間の周期
  • 骨の細胞は約3ヶ月周期

当然生まれ変わることのない細胞もあるし、一生に一度だけという細胞もあるけど、この部分は無視していい。

 

殆ど全ての細胞を入れ替わった自分は新しい自分と考えることもできる。

っということは3ヶ月に一度は自分は新しくなっているけど、当然全てが一度にいれかわるわけではないから、昨日の自分も残っていることになる。

 

脳に氷河期という錯覚を避けるためには、この3ヶ月の周期を5−8回やり続けることが秘密らしい。

 

つまり、10キロ痩せることが普通の自分だとすれば、

毎月500g徐々に痩せながら、殆ど普通の食事をすること。

そして20ヶ月すると目的の10キロに辿り着く。

 

一ヶ月に500g落とすことは何も努力することなくできる。

無理していないので、20ヶ月でも続けることができる。

 

 

無理することなく自然に目的値にたどり着いたら、

そのままの状態を3−4ヶ月保つ。 ☜ これが秘密㊙️

 

つまり、2年ぐらい長い目で見ながら無理することなく体を調整する。

 

体の細胞が何度も入れ替わる過程で徐々に体を調整していくので

脳は氷河期のような緊急事態を探知することなく自然に痩せていく。

 

2年後の自分は大袈裟に例えると8回ぐらい新しい自分に大変身しているので、

言ってみれば知らずして新しい自分ができているというマジック。。。笑

 

ではなぜターゲットがちょっと太り気味でいいのか?

 

スポーツ選手トップでは脂肪値9%とか10%以内を保つと言われている。皮膚を摘むことすら難しいほどフィットした誰も憧れる体型でもある。当然その状態を保つためには普通ではない運動量が必要となる。

 

逆に健康的に生きるという視野からみると無理がある。

 

長期的に健康を保つには、

お腹の脂肪をちょっと摘むことができるぐらいが一番いいとされている。

 

説明したように、蓄積電池がすでにあるので食べない時があっても

氷河期と勘違いされることがない。

 

あり過ぎは太り過ぎだけど、

一時的なマッチョマンは長期的には健康ではないというわけ。

 

この方法は痩せているから通常へ、または太っているから通常への

どちらにでも適応できる。

 

それじゃ、

「長期的に無理をすることなく体を調整する方法とは?」

 

 

 See ya, 

 

:D