【D流:食べながら健康的な体を】〜その2 痩せる方法ではなく、痩せ方に注目 | カリフォルニアの建築家日記

【D流:食べながら健康的な体を】〜その2 痩せる方法ではなく、痩せ方に注目

 

 

その2

 

〇〇して痩せるっという本は沢山あるけど、

社会では痩せることがよいことと定義して書かれている。

 

生態学から考えると発展途上国に生きる人の理想的な体格は

「ちょっと太り気味」らしい。

 

でも「太り」という文字を聞くと、絶句してしまう。

大切なのは適当にバランスが取れている「健康な姿」であればいいと思う。

 

お腹の周りに少々脂肪がついていてもいい。

 

そのぐらいある方がグローバルの視野では健康的。

 

筋肉マンで体硬そうな人もいいけど、長期的では健康ではないらしい。

 

当然、運動をしてスポーツをこなす人は運動をしていない人と比べると遥かに健康体であることはいうまでもないよね。

 

大切なことは、あなたにとって健康とは何か?

またその健康を長期的に無理をすることなく継続できるのか?ということになる。

 

 

【痩せる方法】

痩せる方法は星の数ほどある。

でも科学的なアプローチでシンプルに考えると1+1=2

で、2−2=0 ということ。

 

口に入れるものが10だとすれば、

簡単に考えれば、10が下からでれば0となり、

あなたは太りたくても太れないということになる。

 

当然実際はさまざまなことが起きているよね。

10入れたのに、汗となって1露出したり、

生きているだけで、皮膚や髪が落ちたり。。ね。

 

でも基本的には10食べて飲うんで、

10出したら、一生その状態を保つことになる。

 

昔から腹八分目という言葉があるよね。

これはお腹が満ぱんになることを想像して80%ぐらいの料を食べることが理想的ということ。

 

つまり、 

普通の大人の腸の長さと胃液効果を考慮した結果

80%ぐらいの料なら12−14時間かければ殆ど消化できるという生理的事実から成り立っている。

 

【痩せ方】

世の中にある〇〇痩せ方業界で殆ど誰もが話していない秘密がある。

それは痩せる方法ではなく、痩せる方法である。

 

本当に痩せる、つまり、普通の状態に戻る方法はビジネスにならない。

答えを先に言っちゃうと、

長期的に痩せて健康体になってしまうと、痩せるための薬や道具が売れなくなっちゃうものね。。 

みんな健康になちゃうと必要とされないビジネスが大半を占めているから、

この課題を話すことはタブーとされている。

 

では、なぜ長期的に痩せ、普通の体にもどすことが大切なのか?

それは、シンプル。

 

短期的に痩せるダイエットは、実は逆に太る要素を倍増してしまうから。

すぐに痩せると、またいつか太り始めてしまい、今度は以前より太ってしまう。

 

その理由は氷河期時代まで遡るんだって。

 

遠い昔、僕たち人間はまだ農業を知らず食べ物を探しながら移動していた。

お猿さんのように山に住んでいる時代でも、気候の変化で場所を移動しながら生き延びていく。 氷河期はそのバージョンで一番チャレンジな時期。

脂肪はそのような目的があり生きる機能として体に多く残ることになる。

 

食べ物がある時は消化後、すぐ外に出すのではなく脂肪としてエネルギーを保管することが重要だったんだよね。

 

現代、短期間でダイエットすると、脳の中枢では以前経験した氷河期時代だと錯覚してしまう。だから以前蓄えていた脂肪を蓄積エネルギーとして利用し、それにより体が痩せるという結果が生まれる。 近代ダイエット方法の殆どはここに問題がある。

 

それは人間はパーフェクトではないので、一度ゴールを達成してしまうと、

必死で頑張ったダイエットを辞めてしまうから。 つまり痩せるために作られたダイエット方法は一生痩せ続けないと痩せている状態を継続することができないということ。。。

 

「Oh my God... ; D」

 

ダイエットを辞めると、以前と同じ食料を摂取しているのにも関わらず

以前より太ってしまう。。

その原因は氷河期に生き延びるために得た通常では使わない機能だった。

 

脂肪は水分と深く関わっていて、通常な状況と緊急な状況(ウェット)と比較すると400%ぐらい膨らみエネルギーを蓄えることができる。

つまり、

ダイエット中は氷河期であり、口に入る量が作り出すエネルギーが必要とされるエネルギー量に達しないため痩せる。(露出するエネルギーの方が作り出すエネルギーやり大きいから、体に以前蓄積されたエネルギー(脂肪)を使う)

 

つまり、この機能を使って痩せたり、太ったりする限り、

通常に戻ったとしても長期的には以前より多く脂肪をつけてしまう機能となっている。

 

 

ダイエット後、あなたが口にする全ての食料は今後いつ氷河期が来るかわからないので脳は必要とされていないエネルギーも必要と考え脂肪として蓄える指令を出してしまう。脂肪は通常より400%吸収して蓄えてしまう。これが脂肪値30とか35という裏付けとなるわけ。。 

 

だから短期的ではなく、

長期的に「痩せる」ではなく「体を調整する」と考える。

 

それでは、長期的とはどのくらいの時間なのか?

3ヶ月、6ヶ月=短期的。

 

答えは。。

 

See ya, 

 

: D