BREAKTHROUGH #2 後編 | カリフォルニアの建築家日記

BREAKTHROUGH #2 後編

BREAKTHROUGH #1 前編を読む

BREAKTHROUGH #2 「後編」


やっぱり通じなかったか。。
自分の耳はやけどしたみたいに真っ赤になってた。

....
....




突然、先生。




.......

「ベリー グード!」

え? なにが Good? 

ジュリアーンも微笑んで肩をたたく。


自分の回答が良いとか悪いとかではない。 

問題は自分で発言したことにクラスはそのまま受け取った。  

正直、いまだになんで音符が上か下かわからない。 

でも楽譜を書くとき、読みやすいように書くことが基準だと思う。

結果、「美しい楽譜」になるのかもね。




あの授業の感動は今でも忘れられない。 

人の前で自分の苦手におもっているものを真っ正面からぶつける。  

あの時、声が小さかったらどうなっていただろう? みんながジーット見つめて、もっとプレッシャーがかかって。  悪循環のうずに吸い込まれていただろう。

結果、クラスは何事もなかったように、次の課題に進んでいた。  

声を大きく 発言する 
恥ずかしいと思うのは自分の勘違い。



だって、最初に質問した生徒さん、ぜーんぜん恥ずかしいと思っていないし、僕たちも恥ずかしいなんて覚えていない。



「自信がついてから話す」ではなく、
「話してから自信がついてくる」 です。


「文法覚えてから話す」ではなく、
「話してから文法がついてくる」です。



Keep it up!

D