先日、娘たちがあまりにも寝ないので、私1人がリビングに戻りました。(この時の私はイライラモード)
さぁレッスンの準備をしようと思って、今まで読んだことのないハロウィン絵本の音読練習をし始めたのですが、どうも私のではない声が重なって聞こえてくる…。

隣の部屋でお布団に入っている娘たちがshadowing で私の声にぴったりついて発声していたんです。
しかも、この絵本の内容が、
I can float through the air…などとヒントになる文章のあとで、What am I? と問いかけるというものなのですが、問いかけまで読むと「あー!ちょっと待って!言わんとって!…Ghost!」と答えてくるんです(笑)
早く寝かせないといけないけど、私も楽しくなってしまって最後まで読んでしまいました☆
壁越しのコミュニケーション(笑)
私のイライラもすっかり消えていました。
絵を全く見ずに答えられたということは、耳(と自分自身の発声)でヒントの内容を理解したということ。
娘たちはまだ私以外とは英語で話そうとはしないし、どこまで理解しているのか私もはっきり把握できていないのですが、親が思っているよりわかっているのかもしれません。
(我が娘たちは、決して成長速度が速いわけではありません。生まれた時から毎日英語に触れ続け、現在7歳と5歳ですので、時間をかけてゆっくり成長している感じです。)
言葉を習得する過程では、見た目では全く成長していないように見える期間が1年以上あることもあります。
「うちの子は英語を習っているのに全然覚えてないみたいと不安になっていたけれど、続けたら突然英語が口から出るようになった」というのはよくある話。
子供って、聞いていないようで聞いていて、しっかり溜め込んでいたりするんですよね。
残念なのは、成果が出る前に親が見切りをつけて辞めてしまうこと。
「うちの子、週一で2年習ったけど全然ダメだったわ」
そんなセリフをあちこちで聞くたびにウズウズします。その子はきっとこれからだったんですー。
週一でも、二週間に一回でも、続けていれば花は開くのです。
毎日高額なマンツーマンのレッスンを受けさせて一旦ペラペラにしても、その後辞めて日本語だけの生活を続けると忘れます。ぜひ、細く長くでもいいので継続を!
ぜひ、気長に付き合い、「英語が口から出た!親に褒めてもらえた!」という成功体験をさせてあげてほしいと思います。
私も、娘の成長にもどかしさを感じることもありますが、気長に、気長に、見守りたいと思います(*^^*)
親にできることは、英語のある楽しい環境を作り続けること☆
成功体験のチャンスを作り続けること☆