【Carer to Work】違うケアワーカーにも慣れさせる。 | オーストラリア・発達障害児を育てるケアラー目線の【ケアワーカーのチカラ✨】

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【発達障害は何かを諦める理由にはならない】をモットーにユニークな息子とマイペースな娘を育てています。

子育て記事の他、週末はゆるく美容やコスメネタ、たまにオーストラリア情報などを書いています。TAFEで学生をしながら仕事はケアワーカーをしています。


​パニックになりやすい
レジデント



長い休みから仕事に戻って、今年に入って初めてのレジデントの買い物の予約が入った。



今までに何度か買い物に行ったことがあるのに私を見るなり、




マークじゃないと嫌だ




とパニックになったレジデント。










私が休んでいる間にマークが毎週買い物に行っていたから


レジデントはすっかりマーク頼りになっていた。





実はこのレジデントは依存しやすいタイプで



  • お気に入りのパーソナルケアスタッフ
  • お気に入りのドメスティックアシスタント
  • お気に入りのトランスポートスタッフ



がいる。





ケアオフィスに苦情を言っているのを何度か聞いたことがあるし、


癇癪が酷くて泣かされたケアワーカーもいるほどだった。





しばらく会っていない間に私のことも忘れて、耳もさらに遠くなっていた。




補聴器もあまり良くないようで私の話す英語が速いと言われてショックを受けた私。




こうして歳を取って行くんだなぁといつまでも元気じゃないだろう両親をも思って切なくなる。





しっかりと歩けていたのに歩く速度も遅く、レジデントの老化を実感した。




買い物を終えてレジデントの家に戻ると私がきちんと買い物をしたおかげか機嫌は戻っていた。






「来週は私が来るか、マークが来るかわかりません。」



と伝えるとどっちでも大丈夫と答えたレジデント。





こうしていろんなケアワーカーに慣れてもらうのが一番で


例えば10人のケアワーカーが1人のレジデントに対応できれば


ロスターも組みやすくなるし、依存もされにくい。



頼りにしてくれるのは嬉しいけどいつも対応できるわけじゃないから


こちらも心苦しくならないのもいいね。