【Return to Work】警察沙汰 | オーストラリア・発達障害児を育てる【サポートワーカーのチカラ✨】

オーストラリア・発達障害児を育てる【サポートワーカーのチカラ✨】

【発達障害は何かを諦める理由にはならない】をモットーにユニークな息子とマイペースな娘を育てています。

子育て記事の他、週末はゆるく美容やコスメネタ、たまにオーストラリア情報などを書いています。TAFEで資格取得後、介護士から障害サポートへ転職。


​リヤドロハウスの
ディープなお話



以前、リヤドロがたくさん飾ってあるリヤドロハウスのドメスティックアシスタントをした話を書いたが




指差し 体に掃除機のホースを巻き付けてのお仕事。




実はこの仕事に行く前に私をより一層緊張させる事件があった。




私は普段、レジデントのプログレスノートを仕事前に読むようにしているのだが


リヤドロハウスに行く前に同僚がリヤドロを倒して壊してしまったことはノートを読んで知っていた。




家に入るまであんなにリヤドロがあるとは予測しなかったし、


玄関のドアを開けるなり正面にドーーーンとまるで祭壇のように存在感バッチリの大物なリヤドロを見た時は



勘弁してよ〜



と思ってしまった。悲しい気づき





で、部屋に入ってあちこちにあるリヤドロにビビりながら掃除機を掛けたわけだけど



ケアマネージャーのノートに



レジデントから連絡があって、出入りしているケアワーカーに物が盗まれたと警察を呼んで現場検証をした



とあったのだ。









だからおばあちゃんがちょこちょこと様子を見に来ても私は笑顔で対応をし、私が部屋を出るたびに確認に行っていたこともわかっていた。




誰かが本当に盗みをしたのならあってはいけないことだが、認知症の初期症状などで物取られ妄想はあると聞く。




おばあちゃんから頼まれた掃除機とモップだけを終えて、家を出る時におばあちゃんに



「またあなたに来て欲しいんだけど。」



と言われたが私は



「すみません、代理で来たので今後も来れるかどうかはわかりません。」



と丁寧に答えた。





ヴィレッジ内で対応をしてくれるマネージャーがいるから安心して働けるなぁと


レジデントの家を出て改めて実感をした。





何度か助けが必要な場面に遭って来たけれど電話をすれば駆け付けてくれるし、


救急車を呼ばなければならない場合もナースにお任せで


ナースが来るまでは付き添っているが



前職もホームケアだったが同じホームケアでもヴィレッジ内にオフィスがあるのは心強い。