台風の語源 | てにを舎の考具 考える日本語®

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日本語を学びなおしてみると、今まで気づかなかったルールや魅力が見えてきます。
少しだけことばに意識を向け、日本語について考えてみませんか。

昨日は、台風18号が日本列島を縦断、各地で避難勧告や土砂崩れ、浸水などの被害が出ました。


同じ自然現象も発生した地域によって呼び方が異なります。

台風は、太平洋や南シナ海で発生した最大風速17.2m/s以上のもの指します。

これがアメリカで発生したらハリケーン、インド洋、オーストラリア付近で発生したらサイクロンと呼ばれています。


さてこの台風ですが、もともとは台湾や中国福建省で、激しい風を「大風(タイフーン)」と呼んでいたそうです。


それがtyphoonという英語に変わり、さらにそれが逆輸入されて「颱風」という漢字が当てられました。この「颱」がいまは「台」の字が使われるようになりました。