次の外来語の日本語は? | てにを舎の考具 考える日本語®

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日本語を学びなおしてみると、今まで気づかなかったルールや魅力が見えてきます。
少しだけことばに意識を向け、日本語について考えてみませんか。

先日に続いて「国語に関する世論調査」からです。


明治以降たくさんの外来語(外国語)が日本に入ってきました。
明治初期には、rail way=鉄道station=駅といったように翻訳され、新しい言葉として使われるようになりました。しかし、今は、翻訳されるような外来語はごく一部で、ほとんどがそのまま使われています。


そうなると、外来語の意味が分からずに使ってしまうことが起きます。また本来は日本語でいうべきものを、外来語をあえて使って表現する場合もあります。


特に一部の業種で使われる外来語は、文脈からも類推することが困難なため、日本語の文章なのに何を言っているのか全く分からない状態に陥ります。


「国語に関する世論調査」でも漢字を用いた語と外来語の意味・使い分けについて質問しています。みなさんは、次の外来語を漢字で表記できますか。


①ニーズ
②キャンセル
③メリット
④リスク
⑤コンセンサス
⑥プライオリティ
⑦マスタープラン
⑧スキル
⑨イノベーション
⑩ハザードマップ


ちなみに、子の外来語の意味が分からないと思っている人は、⑤で42%、⑥で50%いました。


答えは、①必要性 ②取り消し ③利点 ④危険性 ⑤合意 ⑥優先順位 ⑦基本計画 ⑧技能 ⑨技術革新 ⑩災害予想地図


さて、どちらの言葉のほうが使いやすいですか。