人は、俺を馬鹿だと笑う。

 笑いたい奴には笑わせておけばいい。

 歴史に名を刻む人間は、当時の人々からみれば狂人に映るのだ。

 それだけ、世間の常識というものが視野の狭いものなのだ。

 かのガリレオもそうだった。

 人類史に残る発見をしておきながら、当時は狂人扱いされた。

 だから、俺は常識に捉われない。

 世間の常識というやつに捉われてしまうと、なにも進歩がない。

 ましてや、画期的な発明など不可能だ。

 世間の常識から逸脱したところに、世界を変える発明が生まれる。

 マッドサイエンティストと呼びたければ呼べ。

 どれだけ嘲笑されようが、最後に笑う者はこの俺だ。

 どんなに後ろ指を差されても構わない。

 そうされればされるだけ、俺の闘志は燃え上がる。

 世間の常識を覆す。

 これが、真の科学者だ。

 天才の頭の中は、凡人には測れない。

 だから、狭い常識というやつの枠の中でしか生きられないのだ。

 この世の中は、そんな常識に捉われない一握りの人間で成り立っている。

 その一人が、この俺だ。