リアルビリギャルに続き、ビリギャルオたちの話です | しゃちょを のブログ

リアルビリギャルに続き、ビリギャルオたちの話です

【24才のときの俺に訪れた大きな試練】
先日のリアルビリギャルではなく「ビリギャルオ」たちの話です(^^)/


数年前に「あの塾に行くと不良になる。問題児が多い」

と塾の悪いウワサを学校の先生が保護者会で言っていたらしい。学校の先生が、だよ。


それに反論してくださった保護者様もいた。ありがとうございました。


確かに,わが塾の中学生、生徒数は300人以上。そんなにも居れば,少し問題のある生徒だっているでしょ。
学校の先生がそんなこと言ってどうすんだよ。もう学校ってところはそこまで堕ちたか。と思った。学校は教育の場であって、教育が必要な生徒のことを見下すような言い方をしてはいけないだろ。


そんな根拠のない言葉を信じてしまった親もいたが、

「『あんなこと言われていたけど,通わせてみたら,そんなことないのにね~。良い塾なのにね~』ってお母さんが言ってたよ~。妹も入ったら最高!って言ってるよ!」
と言ってくれた子がいた。

涙が出るほどうれしいことです。


確かに,数年前,うちの生徒が数名かかわる不祥事が起きた。しかし,地元中学校では、塾に通っていない生徒も含め,約4~5人に1人はうちの生徒だったのだから。問題が起これば,やはり,うちの生徒も多く関わっていた。

俺が言いたいのはね、
そのとき,学校は何をしてく れましたか?

生徒を見捨てるようなこと, 発言をしませんでしたか?

だれが警察まで生徒を迎えに行きましたか?

だれが子ども達の更正に大きな影響を与えましたか?

誰が保護者を集めて今後の方針を話し合いましたか?

「あの塾に入ると問題児になる」という根拠のないウワサは,僕らのみでなく,



今,うちの塾に好きで通ってくれている生徒を傷つけます。


塾のことを信頼して預けて下さる保護者様も傷つけます。



なにより、あの事件からたくさんのことを学び,成長した生徒達を傷つけます。



とある保護者様から「問題を起こした生徒は辞めさせるべき」とご指摘いただいた。


しかし,それは教育現場のすることではない。

僕らの教育方針では,ここから生徒は学び成長していくと。
たったひとりでも生徒は見捨てない。と言いました。



しっかし、本当に大変だった。まだ24才の俺には相当な試練だった。


でも,卒業式の時の問題児たちからの感謝の言葉は一生忘れられない。


卒業してから,たくましくなって塾に訪れた時の表情は忘れられない。



あいつらを辞めさせないで良かった!


素晴らしい生徒達でした!