若き商人へのブログ | しゃちょを のブログ

若き商人へのブログ

「若き商人へのブログ」ベンジャミン・川上フランクリン・大樹

(1)若き商人、あなたが会社のお金を無駄遣いするような人であれば、それが無意識にせよ。大切な顧客への裏切りになっているということを自覚しなさい。

(2)例えば、品質の変わらない商品を仕入れるときに、長い付き合いがある業者だという理由で割高に仕入れているとしたら、それは顧客の望むことではない。

(3)お客様を大切に、感謝しなさい、などと言っているくせに、節約できるのに高いお金払って、いらないサービスを惰性で続けている経営者が多い。

(4)経営者の権限?違う。そのお金は大切な会社のもの。経営者はその怠慢があれば経営者として会社から任命されなくなる。会社のお金は顧客のもの。

(5)もちろん。あなたの給料としたお金なら、自由に遣うべきだ。車買ってもキャバクラいっても、パチンコやっても、自由だ。

(6)品質の変わらない商品を経営者の個人的な理由(付き合いなどの惰性)で割高で購入するなら、その差額を自らの給料から天引きしなさい。

(7)それを真摯的な行動というのだと思う。付き合いの長い業者を切るのは紳士的ではないかもしれないが真摯的である。経営とは、ドライに合理的にすべきところもたくさんあるもの。

(7.5)見直せるものも見直さず、顧客へ高い費用を負担させるのは、裏切りそのものではないだろうか。(もちろん顧客がそれを望んでいるならいいが)

(8)それができないのなら、株式会社ではいけない。個人商店でいるべきだ。と、トイレの鍵を自分で直しながら思った。

(9)自分の家なら、すぐに業者を呼ぶかもしれない。自分のお金なら。でも、会社のものは、自分の物ではないから、とてもシビアになる。

(最後)多くの飲食店で有線放送USENが流れている。これは、月に5千円?一万円?会社が支払っているなら、紳士的とは言えない。スマホ
でUSENを500円で聴きながら思った。(が、しかし、著作権の問題とか調べるべきだが)