雑談。
織田信長が生きた戦国時代。
この占術からみた実際の信長の運勢は
「中盤運の運勢」で人生の中盤以降が下降する
運勢なのでよろしくはない。
それを置いて話を続ける。
信長の歴史的人物評価は様々であるが、
確実に言えることは信長は自分の歴史的使命を
明確にもった政治家でもあった。
功績はあまたあるが、
形骸化した宗教の弾圧は歴史的意義は大きい。
政教分離は本願で、本来は政治と宗教は利害的に交わるものではない。
別の次元の存在同士である政治と宗教を
本来の姿へと徹底させた結果が宗教の弾圧に繋がっただけである。
事実、武力を持った宗教団体は弾圧し、
それ以外の宗教は保護していることからその意向は伺える。
また室町以降の経済利益は一部の業者に独占的販売権、
いわゆる既得権益化して流通を妨げていた。(座・株仲間、など)
そこで経済が自由に流通するように楽市楽座をして
税金の緩和をし、それは次期豊臣政権にも受け継がれ全国に普及した。
楽とは規制緩和による自由な状態を表している。
ちなみに仮想流通最大手の「楽天」は楽市楽座にあやかった社名である。
信長が支配していた地域は治安もよかったので、
私たちの多くが感じるであろう信長の暴君のイメージとは
裏腹に良い側面もあまた存在する。
その意味で信長は自分における歴史的意義を知っていて、
明確な将来の青写真を持った優れた政治家兼統治者であった。
今回の趣旨は人間が造った制度・機構は必ず疲労するということである。
それも50年~60年の間でそれが起こることを歴史は既に証明している。
世代でいうところの2世代分に相当する。
仮に今日、画期的な統治機構を持つ新しい日本政府が誕生しても
約50年後には必ず制度疲労を起こす。
制度疲労によって人民は困窮する割合が高まる。
リアルタイムの事例では復興庁本部は結局東京に置かれてしまった。
政府は縦割り行政を簡素化したと賞賛するが、
やはり悪しき行政組織は健在だ。
つまり、ミクロの視点では、
復興庁を造るよりも先に縦割り行政を
どうすればなくすことができるのかを考える必要がある。
年金の受給年齢の引き上げ論も同様である。
年金制度の改革が本丸で“引き上げ論”はあまりにも近視眼的である。
マクロの視点では制度疲労をなくす仕組み作りを
考えていくことが必要なのである。
思想に関係は無い。
日本に住めば日本人であるから日本を愛するほかない。
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