樹門流占い師のトノサキです。
遺伝子の話。
先日、たまたま図書館で見かけた記事、
「ニュートン」に双子の遺伝子の特集が組まれていました。
その遺伝子についてですが、
双子には一卵性双生児と二卵性双生児がいます。
一卵性は本当なら一人の赤ちゃんになる受精卵が、
受精後の早い段階で二つに分かれたものですが遺伝子情報は全く同じです。
二卵性は２組の別々の卵子と精子が受精したもので普通の兄弟姉妹と同じです。
先に述べた通り、一卵性は遺伝子の組み合わせが完全に一致します。
さらには体格や顔つき、運動能力はよく似るそうです。
また、一卵性の数組の学生を調査したところ、
理科と社会には遺伝情報が高く、
国語と数学には遺伝情報が低いようです。
つまり、理科と社会は一卵性では出来に相違はないということです。
結びとしては、
遺伝の影響は一生固定されたものではなく、
時間とともに変化したり、経験や環境によって
変化することがある、としていました。
・・・実に興味深いものでした。
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