樹門幸宰の事務所に勤めている田崎です。
前回の内容を踏まえ、
今回は「天命」についてお話しいたします。
◆天命
みなさんは「天命」という言葉の意味を説明できますか？
国語辞典には“天命”とは、『天が人間に与えた使命』とあります。
魂ゆら占いではこれを次のように定義しています。
■天命・・・天（両親や祖父母）から指示されたもの。
男である事、女である事、家族構成、出生順位、名前。
つまりこれは男や女という性別。
長男であるとか、次女であるといった生まれた順番など、
天から授かった変えられない条件を言います。
自分を知る、運勢を知るということは
自分の天命を知ることにほかならず、
その天命は祖父母と両親から
遺伝子というかたちで受け継がれています。
いうなれば、祖父母や両親の思いが込められた種を
隔世遺伝や直接遺伝で授かって、
その種から花に育てているのがあなたです。
祖父母や両親の思いを知ると
その種が何であったかを知ることができます。
つまりそれが運勢を知るということです。
天命とは隔世遺伝や直接遺伝によって伝わった
〝遺伝子からの指令〟または〝遺伝子が命令する〟ことです。
すなわち、自分自身の個性だと思いこんでいるもの
それ自体が祖父母や両親の願いに基づいたものなのです。
そして、この天命をまっとうするように
定められたものが宿命であり、姓名（名前）です。
人は姓名によって型枠が嵌められて、
姓名の型通りにしか生きられないようになっているのです。
名前とは偶然に付くものではなく、
名付けの“プロ”や祖父母、両親、誰が命名しても、
天命（祖父母や両親）をあらわしていることにすぎないのです。
魂ゆら占いは従来の占いとは異なり、
姓名、手相、家相のどれで解いても
同じ結果となってあらわれます。
なぜなら、姓名、手相、家相の答えは連動して
一致する仕組みになっているからです。
あなたの手相やあなたの住んでいる家の形状（家相）は
自然とあなたの姓名で解く運勢と一緒になる答えが出ています。
運勢は天命によって生きた結果をいうのですから、
占いは姓名や手相、
そして家相から天命を読み解き、
「この天命に従って生きるので、結果はこのようになります。」
という人生の結果を伝えるものとなるわけです。
魂ゆら占いは今日、明日の運勢を占うバイオリズムのように
〝今が良ければそれでいい〟
というような刹那的思考ではありません。
自然界の摂理にある『種族保存本能』や『系垂の法則』、
親から子、そして孫の代までを含む〝三代〟を基盤とする
『家三代の興亡』によって、運勢を解きます。
天命を知ることがあなた自身の人生を有意義なものとする
大きな一歩になると確信しています。
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