みなさん、こんばんは(^^)
列島はまだ台風8号による影響が心配ですが、無事でいらっしゃいますか??
北海道は明日まで雨の予報が、今日から再び晴れ間が戻ってきました
週末の外出を諦めていましたが、明日はランニングでもしようと思います
さて、前回で助動詞を終了し、ここでひと呼吸のコラムを掲載します。
テーマは、「“品詞”のとらえ方」についてです。
私が読者登録しているブログは、やはり英語関係のものが多いのですが…
特に、自身の弱点でもある“会話”や“発音”関連のものは、強い関心があります
その中で、東京で英語の発音教室を主宰されている方のブログがあります。
『銀座一丁目の英語発音教室「メントール」のブログ』
生粋の道産子である筆者は、“銀座”という響きだけで恐縮してしまいますが^^;
このブログでは、英語に関する事に限らずさまざまな話題が提供されており、個人的にも毎回の更新を楽しみにしています(^^)
その中で、先月更新されたある記事に、非常に感銘を受けました。
『あなたの心の迷い(2014/06/09)』
筆者が何かに悩んでいたワケではないのですが(笑)、注目の内容はこの記事の中盤以降にあります。
私のブログでも【各論1】で扱った“品詞”について、みなさんはどのように認識していますか??
品詞とは、各々の単語の“職業(機能)”のことと説明しました。
そして、彼女のブログ記事にもある通り、品詞は全部で8つあり、さらに大きく2つに分類されるのです。
そのうち、“内容語”と呼ばれる名詞・動詞・形容詞・副詞について、特に重要でまず理解すべきものとして扱いました。
そして、ここからが本題です。
「これら4つ(名詞・動詞・形容詞・副詞)の中で、特に大切なモノはどれ??」
もしみなさんがこう尋ねられたら、どれを選択しますか??
筆者は迷わず、『動詞』と答えます!
これは、筆者が予備校時代にお世話になった師匠の教えでもあるのですが…
動詞は、文の中心情報…つまり、話の“オチ”を掌っているのです!
例えば、以下の文をご覧ください。
“I <XX> her.”
日本語に直せば、「僕は、彼女のことをXXした。」となりますが…
この“XX”にどんな動詞が入るのかによって、話の局面が大きく変わりますよね!?
状態動詞であれば、好きなのか(love)、嫌いなのか(hate)…
動作動詞であれば、抱きしめたのか(hold)、ぶん殴ったのか(beat)…
とにかく、たとえ周辺(主語・目的語・補語)の名詞の意味が解ったとしても、
「そいつらが“どうなったのか”」が理解できないと、文脈からはぐれてしまいます
しかし、この見解は、『受験指導』の畑にいた人間ならではかもしれません。
塾や予備校では、英文法を軸に、英作文やリスニングの指導ももちろん行いますが…
やっぱりメインとなるのは、入試問題の花形でもある“英文読解”でしょう。
つまり、「いかに英文の内容を把握するか」という命題に日々対峙しているのです!
そうなると、「“話の流れ”を把握するには、やっぱり動詞でしょ!」と考えるのは自然の流れであり、筆者も前述の師匠から、
「英単語は、まず“動詞”から増やせ!」
と教わり、私も塾講師時代の教え子には同様に説いてきました。
一方、英語を「話す」立場で考えてみると、いかがでしょうか??
何かを説明する際に、当然「何を“する”のか」という“動詞”も重要です。
しかし、「何をするのか」の“何”…つまり、伝えたい“名詞”が即座に出て来ない!
というピンチは、いくらでも遭遇します。
そうなれば、伝えたい名詞を「説明する」必要があります。
その際に、「名詞を修飾する(つまり、説明する)“形容詞”が、威力を発揮する!」と、彼女は説明しているのです!
いやぁ~、これは大発見でしたね
筆者も、英語で会話していて行き詰まってしまったとき…
おそらく無意識のうちに、身振り手振りなんかを交えながら、ありったけの形容詞を並べて説明していることと思います。
やっぱり、同じ英語でも、眺めている角度が違うと、改めて気付かされる事も多いです。
えぇ、何事も長く続けていると、困難な事も多いですが、時として素晴らしい景色に出会えるモンなのですね(^^)
さて、来週からは2週にわたって『受動態』を扱います。
また気持ちを切り替えて、頑張って参りましょう♪
■ 次回配信予定
【例文集8】「今週の例文まとめ8(各論22~各論23)」
さて、今週登場した例文を、例によってまとめて再掲します。
1つ1つの例文を見ながら、各文の意味がわかるだけでなく、
その文に関してポイントとなる文法事項をきちんと説明できるか、という復習にでもご活用ください!
疑問に思う点があれば、都度各記事を再度ご参照頂ければと思いますm(_ _)m
列島はまだ台風8号による影響が心配ですが、無事でいらっしゃいますか??
北海道は明日まで雨の予報が、今日から再び晴れ間が戻ってきました
週末の外出を諦めていましたが、明日はランニングでもしようと思います
さて、前回で助動詞を終了し、ここでひと呼吸のコラムを掲載します。
テーマは、「“品詞”のとらえ方」についてです。
私が読者登録しているブログは、やはり英語関係のものが多いのですが…
特に、自身の弱点でもある“会話”や“発音”関連のものは、強い関心があります
その中で、東京で英語の発音教室を主宰されている方のブログがあります。
『銀座一丁目の英語発音教室「メントール」のブログ』
生粋の道産子である筆者は、“銀座”という響きだけで恐縮してしまいますが^^;
このブログでは、英語に関する事に限らずさまざまな話題が提供されており、個人的にも毎回の更新を楽しみにしています(^^)
その中で、先月更新されたある記事に、非常に感銘を受けました。
『あなたの心の迷い(2014/06/09)』
筆者が何かに悩んでいたワケではないのですが(笑)、注目の内容はこの記事の中盤以降にあります。
私のブログでも【各論1】で扱った“品詞”について、みなさんはどのように認識していますか??
品詞とは、各々の単語の“職業(機能)”のことと説明しました。
そして、彼女のブログ記事にもある通り、品詞は全部で8つあり、さらに大きく2つに分類されるのです。
そのうち、“内容語”と呼ばれる名詞・動詞・形容詞・副詞について、特に重要でまず理解すべきものとして扱いました。
そして、ここからが本題です。
「これら4つ(名詞・動詞・形容詞・副詞)の中で、特に大切なモノはどれ??」
もしみなさんがこう尋ねられたら、どれを選択しますか??
筆者は迷わず、『動詞』と答えます!
これは、筆者が予備校時代にお世話になった師匠の教えでもあるのですが…
動詞は、文の中心情報…つまり、話の“オチ”を掌っているのです!
例えば、以下の文をご覧ください。
“I <XX> her.”
日本語に直せば、「僕は、彼女のことをXXした。」となりますが…
この“XX”にどんな動詞が入るのかによって、話の局面が大きく変わりますよね!?
状態動詞であれば、好きなのか(love)、嫌いなのか(hate)…
動作動詞であれば、抱きしめたのか(hold)、ぶん殴ったのか(beat)…
とにかく、たとえ周辺(主語・目的語・補語)の名詞の意味が解ったとしても、
「そいつらが“どうなったのか”」が理解できないと、文脈からはぐれてしまいます
しかし、この見解は、『受験指導』の畑にいた人間ならではかもしれません。
塾や予備校では、英文法を軸に、英作文やリスニングの指導ももちろん行いますが…
やっぱりメインとなるのは、入試問題の花形でもある“英文読解”でしょう。
つまり、「いかに英文の内容を把握するか」という命題に日々対峙しているのです!
そうなると、「“話の流れ”を把握するには、やっぱり動詞でしょ!」と考えるのは自然の流れであり、筆者も前述の師匠から、
「英単語は、まず“動詞”から増やせ!」
と教わり、私も塾講師時代の教え子には同様に説いてきました。
一方、英語を「話す」立場で考えてみると、いかがでしょうか??
何かを説明する際に、当然「何を“する”のか」という“動詞”も重要です。
しかし、「何をするのか」の“何”…つまり、伝えたい“名詞”が即座に出て来ない!
というピンチは、いくらでも遭遇します。
そうなれば、伝えたい名詞を「説明する」必要があります。
その際に、「名詞を修飾する(つまり、説明する)“形容詞”が、威力を発揮する!」と、彼女は説明しているのです!
いやぁ~、これは大発見でしたね
筆者も、英語で会話していて行き詰まってしまったとき…
おそらく無意識のうちに、身振り手振りなんかを交えながら、ありったけの形容詞を並べて説明していることと思います。
やっぱり、同じ英語でも、眺めている角度が違うと、改めて気付かされる事も多いです。
えぇ、何事も長く続けていると、困難な事も多いですが、時として素晴らしい景色に出会えるモンなのですね(^^)
さて、来週からは2週にわたって『受動態』を扱います。
また気持ちを切り替えて、頑張って参りましょう♪
■ 次回配信予定
【例文集8】「今週の例文まとめ8(各論22~各論23)」
さて、今週登場した例文を、例によってまとめて再掲します。
1つ1つの例文を見ながら、各文の意味がわかるだけでなく、
その文に関してポイントとなる文法事項をきちんと説明できるか、という復習にでもご活用ください!
疑問に思う点があれば、都度各記事を再度ご参照頂ければと思いますm(_ _)m