出産前最後のフレンチ

昨日は少しシビアな話をさせていただきましたが、今日は少し楽しいお話し。
昨日は、恵理さんの出産前最後のフレンチでした。
Ellieさんはもともとフレンチが大好きです。
昔は、ワインの事にも詳しかったようですが、子供が出来てからお酒を飲むことはあまりなくなりました。

それでも、私達のささやかな幸せは2人でフレンチのランチを食べに行くことです。
子供が産まれたら当分、ランチにも行けないので、先週は出産前最後のフレンチにいく事にしました。

ところが、通常では1回で終わるところが、今度生まれてくる子供はフレンチが好きらしく、1回で終わりませんでした。

最初に行ったのが、鹿児島市の天文館にある「ラマファッソン」というお店。
ここは小さいながらもエスカルゴを出してくれるお店です。
ここのお店は、かなり古く、私も20年くらい前から時々言っています。
しっかりとしたフルコースのお味に、生まれてくる子供も満足のようです。

お腹の子供いわく
「生まれてきたら、しばらくは母乳とミルクだし、こんなフレンチなんて、お腹の中にいる時でないと食べれないから、今のうちに食べておかないと・・・」
どうやら、出産前最後のフレンチは、私達というより、お腹の中にいる子供の要望のようです。

生まれていようが、いまいが、子供のリクエストにはめっぽう弱い私は、出産前最後のフレンチを1度のみならず、2度、3度、繰り返すことになりました。
「ラマファッソン」に行ったのは先週の月曜日、そして金曜日には、本当に最後の出産前のフレンチにしようと地元の「ベリボリーMATUDA]というお店に行きました。
ここは予約が多くてなかなか食べに行けない人気のお店です。



お魚をメインとしたおしゃれな前菜



エビやホタテの料理、メインは牛の頬肉を使った料理ですが、これは私達には少しNGでした。



デザートはとても上品でした。
しかしながら、お腹の中の娘は味にうるさいらしく、このお店はお気に召さなかったようです。
私達も、少し後味が悪かったので、翌日、出産前最後のフレンチをやり直すことに・・・・

翌日行ったのは、まだ私達に子供ができる前、Ellieさんと会ってそれほど立っていない時に行った思い出のフレンチ・レストラン「NORITAKE」
どちらかというと、庶民的なフレンチ料理です。



最初の前菜も、魚介類を中心にボリュームがあります。



スープを挟んで鯛料理です。
メインはお魚とお肉料理の2皿です。

ここの料理は味がしっかりしているうえにボリュームがあるので、お腹の子供も満足しているようです。



そしてデザートもブリュレの味が絶品です。
これで、お腹の子供も満足してくれたようです。

出産前とはいえ、1週間に3度もフレンチのお店に行くなんてありえないことです。
皆さん、決して私達が、お金持ちだとは思わないでくださいね。
日頃は、私が手作りした野菜たっぷりのお味噌汁とごはん中心の食事なのです。おねがい

次女は、私が作ったお味噌汁が大好きでいつもたくさん食べてくれます。
長女は、少しわがままで好き嫌いが多くて困っているのですが、しばらくはEllieさんが出産後のケアーなどで家に戻ってこないので、私が料理を作ることになります。
しばらくはおうちごはんが続きそうです。
子供と仲良く暮らす日々を楽しみたいと思います。