世界を無に帰す「煌めきの創造主」、アセンション最終章24

私は、ロッド星人の話しを聞いて、「煌めきの創造主」が大変なことを計画していたことに気付きました。
その詳細をしらべるために、第20評議会の創造主に「煌めきの創造主」をどうしたか尋ねてみました。
「TAKESHIさん、皆さんのおかげで「煌めきの創造主」を捕まえることが出来ました。
大変ありがとうございました。
私達も、この創造主が「闇とひとつになった創造主」と共に働いていることは分かっていたのですが、彼女を捕まえることが長い間できなかったのです。」

「本当に捕まえる事ができてよかったです。
それで、彼女が行ったことは調べがつきましたか。
調べが終わったらこの創造主は光に返すのですか。」
「いえ、取り調べはまだ終わっていません。
私達としては取り調べが終わったら、光に返したいのですが、「煌めきの創造主」は、物理世界の人々と深く繋がっており、人々から必要とされているために光に返すことが出来ないのです。
彼女は、地球の物理世界の事も良く知っていますので、捕まえられた時のために、色々な準備をしているようです。」

「なるほど、確かに闇の創造主達は、物理世界のシステムを良く研究していますので、そのようなことをよくしてきます。
一度、私に話しをさせてもらえませんか。」
「もちろんです、宜しくお願いします。」

「「煌めきの創造主」の創造主よ、あなたは以前は光の創造主だったようですが、なぜ闇の創造主になってしまったのですか。」
「煌めきの創造主」は、私の言葉を聞いて高笑いをしました。
「私は、光でも闇でもなく、その両方の力を持つ特別な創造主です。
皆さんをはじめ、皆さんの宇宙の創造主達は、そのようなことも理解できないほど愚かな存在なのです。」

「それでは、私達を通して、光40%台のエネルギーを私達の世界に流し込み、私達の世界を崩壊させようとしたのはなぜですか。」
「煌めきの創造主」は、私をみて笑います。
「あなたが、光の創造主達の期待の的であるTAKESHIさんですね。
思ったより小さくて愚かな存在ね。
私にとって、光の世界も闇の世界も、もうすでに古臭くなった廃墟のような世界だから、両方を壊して新しい世界を作るのです。
あなた方の世界も闇が多い世界も、ルールだらけで自由な創造が出来なくなっています。
そこに生きる創造主も人々もみんながちっぽけでつまらない存在ばかり、こんなできそこないの宇宙なんて意味がないということがあなたには分からないようね。
私は、これらの世界を新しい力で再生させてみせましょう。」
そういって彼女は、甲高い声で笑います。
私はそのヒステリックな笑いに、彼女の狂気とカオスのような深い闇を感じます。

「「煌めきの創造主」よ、そうなると私達だけでなく多くの人の生命が失われてしまいます。
あなたは、地球の人々があなたの事を求めていると言われましたが、そのような人々の命も失われてしまう可能性もあるのですよ。」
「そんなことは、分かり切っています。
私を求める人は、私の世界で生きていけばよいのです。
そこにはパワーも豊かさもすべてそろっています。」

「あなたは、多くの人が自分を必要としていると言いましたが、それは本当の事ですか。
あなたが、地球人をマインドコントロールしているだけではないのですか。」
「いいえ、地球人の本質は欲望です。
他人を支配したり、自分が豊かになるために多くの物を奪ったりすることは、地球人が望むことなのです。
それは地球人の本性といっても良いかもしれません。
私は、地球人の本性が求めるものを与え続けているにすぎないのです。
その証拠に、地球人は私達を讃え、私達をさらに求めてくるのです。」

「いや、それは違います。
皆さんが、地球人の欲望を掻き立てるために様々なものを与え、彼らの意識をコントロールしているのです。
本来は、地球人はスターピープルに進化するために、地球に生み出された種族でしたが、皆さんが地球人の進化を妨げ。競争心や戦う心を植え付けたのです。」
「たとえそうだとしても、それがいけないのですか。
欲望にみちた世界を選択したのは、まさに地球人なのですよ。
私達に責任があるわけではないのですよ。」
「煌めきの創造主」は、私を馬鹿にするように嘲笑いました。

「もしあなたが、地球人をコントロールしてあなたが与えるものを欲しがるようにしていたのなら、それは創造主としてのルールに反することです。
そのようなことを貴女が行っていれば、あなたは光に返されることになりますが、良いですか。」
「私は、あなた方の古臭いルールに従うつもりなど全くありません。
あなた方は上位の創造主にとっては、ただの操り人形です。
操り人形は、操り手に従う事しかできません。
私は、皆さんと違って操り人形などではないので、皆さんが私を光に返すことなどはできません。」

これでは、いくら話しをしても無駄のような気がします。
私は目を閉じ、どうしたらよいか、考え始めました。
その時、私の口から思いがけない言葉が出てきました。
「皆さん、この「煌めきの創造主」に、「宇宙の根源の愛」を送ってあげてください。
そして彼女の心を癒し、愛でみたしてください。」
「煌めきの創造主」は、私が言った言葉を鼻で笑っていますが、その場にいた創造主達は、「煌めきの創造主」に対して「宇宙の根源の愛」を送り始めました。

その時、私のハートを貫いて力強い愛のエネルギーが「煌めきの創造主」に送られていきます。
私はその時、この愛のエネルギーは、今まで会ったこともない第21評議会の創造主の光であると直感しました。
「宇宙の根源の愛」のエネルギーに満たされた「煌めきの創造主」に変化が起こりました。
「煌めきの創造主」の内側から、どす黒い闇のエネルギーが抜け出して消えていったのです。
そのあとに残った「煌めきの創造主」は今までの傲慢さが消えた清らかな創造主です。
おそらく闇のエネルギーが、「煌めきの創造主」のスピリットを捉えていたのでしょう。

「煌めきの創造主」は、我に返ると自分が行ってきたことに驚いています。
「煌めきの創造主」は、自分のスピリットが闇のエネルギーに捉えられていたとしても、自分が行ったことを覚えているようです。
「私は、とんでもないことを長い間行ってきました。
皆さんの宇宙だけでなく多くの宇宙に対して、創造主をだまして破壊的な行為を働いてきました。
自分が行ったことに対して皆さんにいくら謝っても取り返しがつきません。
どうか、私を光に返してください。お願いします。」

先ほどまでの「煌めきの創造主」とは、まったく別人のような変わり方です。
本来の「煌めきの創造主」は、このように素直な創造主だったのでしょう。
彼女は自分が行ったことの重圧に耐えきれず、光に戻ることを懇願しているようです。
20評議会の創造主も、彼女の願いを認め、「煌めきの創造主」は光に帰っていきました。

私達は、彼女が光に帰ったことで、彼女が今まで行ってきたことが明るみに出てきますので、そのことの処理を行わなければなりません。
いったい彼女がどの様な仕組みを作っていたのか、私達は調べなければなりません。
そして、彼女から闇のエネルギーを取り去った第21評議会の思惑とは何か、気になります。

その時、突然「闇とひとつになった創造主」の姿が浮かび上がりました。
彼は「煌めきの創造主」を失った事をとても悔しがっていました。
自分が育て上げて、自分の代わりに闇が多い宇宙を統治していた大切な部下を私達に奪いとられたことを怒っているようです。
私達は、背筋に寒気を覚えました。
これから何が起こるのか、心配です。