奪われたスピリット達、アセンション最終章14

私達は、その夜から翌日にかけて、創造主達が開いたゲートによって起きたことの後始末に負われていました。
私達は、寝る前に恵理さんの体の痛みの原因を調べていると、そのエネルギーにつながっている場所を見つけました。
そこには大きなピラミッドがありました。
しかし、この世界はもう私達とは本来は分かたれている場所なので、スターピープル達も自由に出入りすることはできないようですので、探索に時間がかっています。
「TAKESHIさん、この世界では私達は自由に動けませんので、光40%台を担当するスターピープルにお願いして恵理さんのスピリットがここに捕らわれていないか調べてもらう事にします。
暫くお待ちください。」

どうやらこの場所は、力や権力を欲しがる人達が集まっている場所で、強力なダークピープル達のアジトにもなっているようです。
過去に何度か、このような場所に出会いましたが、いずれも強力な力を持った闇の創造主やダークピープル達に守られていますので、私達は入らないほうがよさそうです。

しばらくすると見慣れないスターピープル達がやってきました。
そして、ピラミッドの中に捕らわれていた恵理さんのスピリットの一部を返してくれました。
彼等は、光40%の人々を指導するスターピープルのようです。
「恵理さんのスピリットを取り戻してきました。
光40%台の人々は、光を集めたり奪ったりすることが大好きですから、注意してください。」
彼等はそう言うと、ロッド星人やフレッド達と打ち合わせを始めました。
どうやら、この場所だけでなく他の場所も探すようです。

私は、その日、体調もすぐれない事から、夕食が済むとすぐに寝てしまいました。
そしてねている間、様々な場所に行く夢をみました。
恵理さんも同じような夢をみていたようです。
私達は起きると、ロッド星人に何が起きていたのか聞きました。
「TAKESHIさん達のスピリットはいくつものスピリットに分割されて、光40%台のダークピープル達が奪い合いをしていました。
そして、それぞれの場所に隠されていたために、40%台の創造主とスターピープル達にお願いをして探してもらったのです。
皆さんが寝ている間に、様々な光景を見ていたのはそのせいだったのです。」

私達も、おそらくその様な状況になっているのではないかと思い、ため息をつきました。
私は、今回私のもとに光のゲートを開いた創造主を呼びだして言いました。
「皆さんが、光40%台の人を助けたいと思って開いたゲートのおかげで、私達家族のスピリットはバラバラにされて、光40%台の世界の闇の創造主やダークピープルに奪われてしまったのですよ。
私達のスピリットが元に戻らないと、地球の未来は大きく変わってしまうところでした。」
創造主達は、申し訳なさそうな顔をしています。

「TAKESHIさん、創造主の皆さんも反省して、光40%台の創造主に一生懸命にお願いして皆さんのスピリットをさがしてもらったのです。
創造主の皆さんを許してあげてください。」とロッド星人が言いました。
「そうですね、これも創造主の学びですから、仕方がないことです。
でも今度、同じことをしたら、これではすみませんからね。」
光の創造主は、申し訳なさそうに消えていきました。

私達は、これですべて元通りになったと喜んでいましたが、どうも美輝の様子がおかしいことが気になっていました。
病気だったから、まだ回復していないのかな、と思っていたのですが、彼女の瞳にも元気さがありませんし、ずっと私に何かを訴えかける様な目をしています。

私は、高次のスターピープルや第8評議会の創造主に来てもらい、美輝のスピリットをしらべてもらう事にしました。
そうすると、美輝のスピリットの本体である創造主のスピリットが奪われていました。
美輝の本体は「輝きの創造主」なのですが、第1評議会の創造主達に調べてもらうと、「輝きの創造主」そのものが見当たりません。
また「輝きの創造主」の系列の創造主の中でも第3評議会までの創造主がいなくなっているのです。
そして、第1評議会に属している私や恵理さんのスピリットの本体となる創造主もいなくなっています。

恵理さんが調べようとすると、妨害電波の様なエネルギーが送られてきて、恵理さんの頭が締め付けられるように痛くなります。
そのエネルギーを何とか抑え込み、美輝のスピリットの所在を調べていると、どうやら光40%台の世界の閉じ込められているようですが、創造主を捕えるのはダークピープル達にはできないはずですので、今回の事件には、やはり高次の闇の創造主が関与しているようです。
どうも、奪われたのは私達のスピリットだけでなく、光の創造主まで奪われたようです。

この件について話し合うために、すぐに各評議会の創造主のリーダーが集まりました。
「昨夜、皆さんのスピリットをさがす時は、光40%台の創造主達は協力的でしたので、彼等が創造主まで奪い去ったとはとても思えません。」と一人の創造主が言いました。
「しかし、光40%台の創造主は、まだまだ闇が多い創造主ですから、光を求めて、我々の創造主を隠している可能性も大きいです。」ともう一人の創造主が言いました。

私達の世界と光40%台の世界は基本的に分かたれていますので、もし光40%台の創造主が、私達の探索を拒めば、私達は「輝きの創造主」達を探し出す手立てを失ってしまいます。
1人の創造主がすぐに光40%台の世界にいってその世界の創造主に「輝きの創造主」の事を尋ねてくれましたが、彼等からは「ここにはいない」という返事が返ってきました。

しかし、光40%台の世界にいることは間違いないようですので、全ての世界に出入りできる創造主に、「輝きの創造主」の救出をお願いする事にしました。
「偉大なる創造主よ、どうか光40%台の世界に捕らわれている私達の創造主を取り戻してください。」
私が呼びかけると第20評議会の創造主が現れてくれました。
このところ第20評議会の創造主には、お世話になりぱっなしです。
「第20評議会の創造主よ、本当に申し訳ありません。
美輝のスピリットと私達の世界の創造主をどうか取り戻してください。」
私の言葉を聴くと創造主はすっと消えていきました。

暫くすると、第20評議会の創造主はいくつかのスピリットと創造主達を連れて戻ってきました。
その姿を見て、多くの創造主達も喜んでいます。
自分達が、闇の創造主に騙されたおかげで、自分達の大切な仲間までも失うところだったのです。
おそらくこの指導をしたのは、超古代創造主を封印した「闇とひとつになった創造主」でしょう。
超古代創造主やその部下であるスターピープル達が復活して、自分達が追い込まれていくのが分かり切っていますので、そうなる前に私達の動きを封じ込めるために、スピリットの分断と創造主を誘拐するという暴挙に出たのでしょう。
地球の物理世界の分離は進んでいるとはいえ、私達と闇の創造主の争いはまだ終わりません。