10日の花火大会、今年は例年に比べ、湿気も少なく風も良い感じであって涼しかったくらい。
しかも右方向(十三大橋方向)に風が吹いてたので、煙で視野を奪われる事もなく、過去最大級に好条件で観る事が出来、写真もすごく綺麗に撮れてたのですが・・・
どっかにSDカードを落としたみたい(T_T)
店の集合写真を含め、花火と共に夜空に消えてしまいました。
超ショック!(><)
さらに、11日は三連休の中日って事で、店をOPENしたのですが、なんか静か・・・ようやく1人こられたのですが、お盆なのでこんなもんかなーと思ってたら・・・
相方が、店のHPのカレンダー休みになってるでって連絡くれた。
あれ??
そら誰もこんわ(^^;)
大ボケもいいとこ!
って事で、たまたまとは言え、1名御来店頂き、有難うございました!(*^。^*)
《天井棧敷の怪人》
2015年3月31日発売、サザン15枚目のアルバム『葡萄』の7曲目。
FMラジオ「ファンキーフライデー」のエンディングテーマ。
これも、個人的には好きな曲です!
ちょっと歌い回しが、台詞っぽくて表現力がいる曲なんですけど、その分カッコいいですよね。
桑田さん曰く「素行のあまりよろしくない劇団の座長」をイメージして作ったという曲。
そもそも、“天井桟敷”って寺山修司主宰のアングラ劇団(アングラ=アンダーグランド)の名前。
『桟』を『棧』とあえて旧字体で書いているところに、昭和の古き良き時代を感じました。
その劇団が、1967年に丸山(美輪)明宏主演で行われた公演が“毛皮のマリー”
私もこの事は知らなかったので、マリーさんって桑田さんがイメージで作った人物かと思ってた(^^;)
主人公は、マリーと言う男娼。
それを美輪さんが演じていた。
この当時だけではなく、寺山氏亡き後も、何度も主演を替え、近年までリメイクされています。
まあ、そのお芝居が『いいかどうかなんて 解かんない♪』ですが(笑)
この曲は、桑田さんの想像の範囲で作られたもので、寺山劇場ではなく、あくまで桑田劇場の世界観ですね。
途中に、メンバー全員が合いの手を入れたようですが、結局採用されたのは、毛ガニさんと弘さんだけでした。
最後の最後に『ちょっとだけよ!』はなんかインパクトありますね(笑)
ライブでは、葡萄ツアーのみ。
この時は、水原弘の『たそがれのビギン』(1959年)を歌い、そこからの流れてこの曲に行き、
更に桑田さんの口上で、原坊のこれまた昭和歌謡っぽい曲『ワイングラスに消えた恋』に繋がっていく流れが、この時代を再現しているようで、私は秀逸だと思いました!
でも、この先これも埋もれてしまいそうな曲ですね!(^^;)
カラオケ人気は、発売当初、ちょこちょこ歌われてましたが、今はちょっと下火ですね。
もっかい、生で聴きたい1曲です!!
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葡萄 [ サザンオールスターズ ]
2,970円
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