遂に、キラーストリート完結!
長かったぁー(笑)
《ひき潮 ~Ebb Tide~》
キラストdisc2の15曲目(14曲目は、FRIENDSで先に紹介済み #220 )
まあ、アルバムの最後は、バラードで締めるのが、桑田さんのお約束ですね。
サブタイトルの“Ebb Tide”は、ひき潮を英訳したもの。
音楽的に言うと、8分の6拍子のリズムで、代表としては栞のテーマがそうなんですけど、それを越えるのがテーマで、桑田さんはヴォーカルの多重録音や島健さんにアレンジを依頼したり、あれこれ試行錯誤して臨んだ曲です。
ただ、結果としては、ライブでは演奏なし。
ベスト盤に入るわけでもなく、TV番組でもお披露目はないはずです。
なので、やっぱり栞は越えられなかったのかなーと推測しておりました。
今年のラララのライブ前だったかな?
夜遊びでこの曲のリクエストがあり、ライブでまだ演奏されてない旨が書かれていたのですが、その時桑田さんは、「え?そうだっけ?やってなかったかな?」みたいな反応だったんですね。
で、曲が終わって一言。
「あーやらない理由が分かった」的な事、言われるんですよ。
その理由は、言わなかったのですが、なんにしろやらなかった事に納得だったんですよね。
なんか、悲しい結末の曲ですが(^^;)、波の音から始まり、BGMとして流すには心地いい曲だと思うんですけど。
歌詞は、恋の終わりをひき潮に例えて、未練はあるけど、お互い明日に向かって頑張って行こうみたいな感じですね~
いきなり、裏声で始まるので、なんかカラオケでは歌いづらい感じが私個人はします。
なので実際、そんなに歌われないです。
最後に。
キラストは、結局いい曲とそうでない曲が、はっきり別れてて、ライブでも続けてやってるのって、ロクスパとか限られてて、0回&1回で終わってる曲のほうが多いんですよね。
ずっとアルバムをサザンで出してなかったから、穴埋めじゃないけど2枚組にしたのか、単に金儲けに走ったのか?
理由は、よく分からないけど、結局桑田さんも詰め込み過ぎを後悔してるのであれば、1枚で良かったんじゃないかなーと思います。
もし、1枚だったら、こんな感じでで十分名盤になるんじゃないかなと思います。
01.からっぽのブルース
02.セイシェル ~海の聖者~
03.愛と欲望の日々
04.愛と死の輪舞
05.八月の詩
06.神の島遥か国
07.ごめんよ僕が馬鹿だった
08.リボンの騎士
09.別離
10.JUMP
11.涙の海で抱かれたい ~SEA OF LOVE~
12.LONELY WOMAN
13.BOHBO No.5
14.恋するレスポール
15.ロックンロール・スーパーマン ~Rock’n Roll Superman~
16.限りなき永遠の愛
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