※大筋以外のネタバレはありませんのでご安心下さい(^○^)
最近、突然映画づきまして、ここ暫く映画観てなかったのに、
空飛ぶタイヤ、カメラを止めるなと行きまして、先日“パパわる”を観てきました!
まず、この映画、私が2大好物とするサザンの所属会社アミューズの制作である事、そしてもう1つの好物であるプロレスを絡めた物語である事。
これで、行かない理由がない(笑)
しかも、ぴあが調査した先週末に公開された映画9本の中で、満足度1位に、この映画が選ばれました!!
そんだけ、単なるプロレス映画ではないという事です!
▲公式HP(特に、多数の著名人のコメントが凄い!読んでるだけで泣ける)
古くは、武藤敬司主演の『光る女』
最近では、西村修主演の『いかレスラー』飯伏幸太主演の『大怪獣モノ』などが記憶にありますが、
案外、日本人レスラーの映画出演って数ありますが、まあ基本役者ではないので、棒読み前提ですが(笑)、タナはそんなに棒でもなく、上手過ぎず程よい感じで、ちょっと不器用な感じが出ていて、私はいいと思いました。
噛むのがお約束のタナですが、かなり早口言葉など繰り返し、滑舌よく喋るよう頑張ったみたいです。
それに、そんなに長台詞はないしね(笑)
でも、表情の作り方は流石レスラー(*^。^*)
逆に、ギンバエマスク役の田口隆祐はそれなりの台詞があるものの、木村佳乃が俳優と間違えたくらいの演技力を持ち、脇を添えてくれます。
なので、過去に観た日本のプロレス関連の映画では、一番完成度が高いと思え、見応えもありました!
とは言え、焦点はプロレスではなく、親子の絆なので、プロレスに全く興味のない方も、十分に楽しんで貰える映画です!
特に、お子さんのいる方は、ぜひ観て頂きたいですね!
この写真は、先日書きましたが、8月15日に突貫で行った六本木ヒルズでのトークショーの一場面!
映画を観て、改めて心くんが1年で大きくなってるのが分かりました(笑)
https://ameblo.jp/e-spot-sas/entry-12397731284.html
タナが劇中の試合で着用しているゴキブリマスクのTシャツを着て、ポップコーンの準備もOKで(笑)
観る気満々のスタートしたアタシです(-^□^-)
簡単に、ストーリーをおさらいすると・・・
父孝志、母詩織に愛息祥太の3人の家族愛をテーマにした物語。
祥太は、自分の父親孝志の職業を知らなかったが、とあるきっかけでまさかの悪役レスラー・ゴキブリマスクだと知ってしまう。
実は孝志、10年前迄は団体の看板レスラーだったが、怪我でトップ戦線を離脱し、今は覆面を被り悪役に転身していたのだ。
そんな、悪事を働く父親の姿に不信感を抱き、祥太は孝志を嫌いになる・・・
完全に崩れてしまった親子の絆。
祥太の事が気になり、試合も疎かになった孝志に、会社からは引退勧告される。
そんな最中(さなか)、孝志は現王者からなんと逆指名を受けた。
果たして、現状勝ち目の無いこの対戦を孝志は受け、勝利できるのか?
それともそのまま引退し、平穏な日々を取り戻そうとするのか?
親子の絆の行方は??
まあ、泣きますよ(T_T)
主演の棚橋弘至と役柄の大村孝志は実際に被るとこが多いので、なんかオーバーラップして見てしまう部分があるんです。
でも、実際は祥太、つまり寺田心くんが主役でしょうね。
一番、出番も多いし!
もともと『パパはわるものチャンピオン』って事は、子供目線のタイトルですからね。
孝志目線だと、『僕はわるもの・・・』になりますもんね(^^;)
それに、心くんの演技は凄いです!天才子役で片づけられないくらい、心打たれます(*^o^*)
240人の子役オーデションの中から、満場一致で選ばれただけあります!
表情の宝石箱やー!ってくらい場面場面で、笑ったり、泣いたり、怒ったり!
もう、リアル・コナンくん!!
体は子供だけど、頭脳は大人!!
いや、その辺の大人より凄い(笑)
それは、8月のトークショーの時も感じました。
コメントが、一番うまかったもん。それに謙譲語まで使って、ある意味全然子供らしくない(笑)
そこに、母親役・木村佳乃に、プ女子の雑誌記者役・仲里依紗。
この2人の演技も上手いなと感心!
更に、雑誌編集長に個性派の大泉洋!
アドリブ・連発やったそうです(笑)
ライオンプロレスの社長に寺脇康文!
孝志の主治医に大谷亮平!
はい!藤原組長がいなくても、脇固めもバッチリです!(笑)
分かるかな・・・分かんねえだろうなーー!イエーーイ(笑)
それに、新日本のレスラー総出演って感じです。
相棒のギンバエマスク・田口隆祐と現王者のドラゴンジョージ・オカダカズチカは重要なポジションです。
真壁刀義は、スイートゴリラ丸山というディスった名前(笑)
それに、外国人選手のバレッタにも役名がありますが、それ以外の天山・小島・後藤等はなぜか本名で出てます。
そして、内藤とヒロムは、レスラー役ではありません(笑)
この辺の細かいところは、プロレスファンだと10倍余分に楽しめます(笑)
主題歌『ありがとう』は、高橋優です。特に、サビは耳に残るいい曲ですよ!
俳優陣を含め、ほぼアミューズ所属(orマネージメント依頼)されている人で固められています。
他の人のブログ等を見ていても、すごく高評価なんですね!
なので、まだ観られてない方は、ぜひぜひ映画館へ足を運んで、ご自身の目で確かめて欲しいなと思います。
(おまけ)
それとこの映画には、E★SPOTに来られてる方は、いずりんをご存知の方もおられると思いますが、実は彼女エキストラで撮影に参加しておりまして、後半の試合シーンではリングサイド1列目におり、何度も何度もカメラに映ります(#⌒∇⌒#)ゞ
あ、また映った!って気になって、集中できないくらい(笑)
もうひとつの楽しみ方!いずりんを探せーーぇ!!(笑)(笑)
ヒントは、仲里依紗の斜め前で、赤い垂れ幕をずっと持っている!
見つけた方は、報告下さい(*^。^*)
あ、ちなみに、21日の公開2日後の23日には神戸で、パパわるのリアル版とも言える棚橋vsオカダの試合が行われたので行ってきました!
映画を意識してのカードだろうなって思えました。
まあ、35分にも渡る攻防の末、棚橋が勝利したいい試合だったのに、最後に乱入劇があり、更にアクシデントもあり、全部飛んじゃいましたが(^^;)