キミカレのデートイベント、

「スイーツパラダイス」の彩人先輩の

ネタバレです。


知りたい方のみお進みください。






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スイーツパラダイス 第3話

歩きながら……。







彩「あそこのホテルだよ」



私たちの歩いていく先には、

大きなホテル。



エ「ホテル、ですか?」



そういえば、あのホテル、

最近よくみんな行ってる、

ような?



彩「1階のレストランで、

 スイーツのビュッフェを

 やってるんだよ」

エ「あ……!」



そういえば、ビュッフェの

チラシ配ってた……!



エ「私、行ってみたかったんです!

 あそこのホテルのビュッフェ!」



チラシにはたしか、

『フランスの三ツ星ホテルで

修行したパティシエが作る、

本場のスイーツ食べ放題』

というようなことが書いてた。



彩「良かった。そんなに

 喜んでくれるなんて……

 僕も誘ったかいがあるよ」
split second



微笑んだ先輩の、

その微笑みが……

いつもとは違って、

すごく嬉しそうな感じがした。


……先輩も、本当に

楽しんで、る?



彩「さ、入ろっか」



そんな話をしてたら、

あっという間にホテルの前。



エ「はいっ」



自動ドアの向こうは、

それまでとは、全く違う、

空間だった。


中世ヨーロッパの

お城みたいな建物。

そんな空間に「わー」と

口を開けて、キョロキョロしてる

私を先輩は「こっちだよ」と

優しくひっぱってくれる。


そしてお城みたいなとこを

抜けて、ついた先は

ホテルの中庭。



エ「わぁ……!」



このビュッフェのために、

中庭をかざりつけたのか、

映画とかでよく見るお庭での

ティーパーティーのよう……。



エ「すごい……」

彩「ふふ、ほら……

 こっちだよ、おいで」


エ「はい!」



そして席に着き、

先にお金を払う。



エ「まずはなにから

 食べよーかな!」



さっきからずっと

甘いバニラの香りがしてて、

テンションがあがってる私。



エ「あ、先輩の分も

 私、取ってきます!」

彩「ふふ。ありがとう。

 楽しみだな……君の

 センスと好みがわかるし」

split second



エ「……が、頑張ります」



なんだろう、

笑顔のプレッシャー?



彩「いってらっしゃい」



そんな先輩の声を背に受け、

私はスイーツを取りに

出かけた。










スイーツパラダイス 第4話

食べ放題スタート!






エ「どれを取ろうかな?」



今私の目の前には

色とりどりなケーキが並んでいる。


スイーツ食べ放題の

ビュッフェ。



エ「アレもかわいいし、

 コレもおいしそうだし……」



色んな種類のスイーツを前に、

つい目移りしてしまう。



エ「……うん、

 どれを食べてもいいんだから、

 最初はコレにしよう」



大皿にスイーツをひょいひょいと

取り、自分の分が完成する。


次は先輩の分だけど……。



エ「先輩はコーヒーが好きだから、

 チョコ系が良いかな?」



脳裏に浮かんだのは、

コーヒーを飲んで微笑みを

浮かべている先輩の姿だった。


別に嫌いなお菓子を聞いた

記憶もないし、どれでも

大丈夫だと思うけど。


甘すぎない、ビターなチョコ系の

スイーツをチョイスした。



エ「先輩、喜んでくれると

 良いんだけど……」



ふたつのお皿を両手で持って

自分の席へと戻っていく。

落とさないよう、慎重に……。



エ「あれ?」



選ぶことに夢中で

気付かなかったけど……

なんか人だかりができてるような?


しかも、あっちは私たちの

席の方……?


一体どうしたんだろう?