人間の動きの速さは人それぞれ違う。
これをリズムといってもいいでしょう。
人間はそれぞれ自分のリズムを持っています。
何か行動する時に自分のリズムは重要です。
一人で行動する時は問題がないのですが、複数で行動する時は、それぞれの速さ、リズムがあるので大変です。
リズムには相性があります。相性が悪いリズムの人と行動すると多くはストレスを感じます。
リズムはどこから生じるのでしょうか?
育った国や土地柄などの環境が大きく関係しています。
また、遺伝的なものも関係するでしょう。
体内の運動、とりわけ呼吸と心臓の運動の速さがリズムと関係するでしょう。
いろいろなものが合わさって自分のリズムが形成されています。
自分とリズムが合わない人と行動をするときは、自分が相手の速さに合わせるか、相手に合わせてもらうかすると一時的に行動が機能する。
整体操法を行うときもリズムがあります。こちらのリズム、相手のリズムがあります。
それを会わすために先ず後頭部に輸気をします。
後頭部に輸気をしますと不思議と呼吸がゆっくりになり身体の力みが取れてきます。
そこで自分のリズムと相手のリズムが合ってきます。
そうなれば相手の身体は輸気、整体操法を受け入れる準備ができたということです。
整体操法を行うにあたり相手と気を合わせ、リズムを合わせることは非常に重要なことなのです。
リズムが合わないと整体操法の効果が薄まります。
逆にリズムがピタッと合うとそれだけで相手は快感があり、身体が楽になってしまう場合もあります。
何か複数で行動する場合は、気、リズムを合わせて行動すると違う動きになると思いますし、家族間でも気、リズムを合わせることが円満につながると思います。
相手に輸気をするということは、そういうことにも役立ちます。
どうぞお試しください。
船橋全生整体院 予約電話 047-423-0652
問い合わせメールinfo@e-seitaiin.com