電話で問合せ
僕 「はい 船橋全生整体院です。」
相手 「ちょっと診てもらいたいんですけど」
僕 「どうしたんですか?」
相手 「今朝、起きたら首が痛くて」
僕 「ぜんぜん首を動かすことができないですか?」
相手 「顔を右に向けると右側の首が痛いんです。」
僕 「左に向いたり、上向いたり、下向いたりは、できますか?」
相手 「その動きはぜんぜん痛くありません」
僕 「それでは、タオルを水にぬらして軽くしぼってレンジで30秒~40秒くらいチンしてください。」(レンジの出力によって変わる。ちょっと熱めの温かい程度)
「火傷をしないように、それを右の首の痛い所にあててください。」
「タオルの温度がさがってきますから、温かくなくなったら再度レンジでチンして患部にあててください。これを4~5回繰り返してください。」
「最後に乾いたタオルで首をよく拭き取ってください。」
「これを毎日行ってください。」
「これでおそらく2~3日で痛みが経過しますから、それでも痛かったらまた連絡してください。」
相手 「はい、やってみます。」
操法を行わなくても大丈夫そうな場合は、上記のような対応の時があります。
基本的には、自分がこういうふうに動かすと、ここが痛いとはっきりしている時は、こういう対応になります。
しかし、話しをしている時に、とりあえず診てもらいたいという願望が強そうなら来院してもらうこともあります。
それが心の安定につながるのなら、その方がよいと判断するからです。
どのように動かしても右も左も痛いというような、はっきりしないものに関しては、来院してもらいます。
そしてまずは、はっきりさせることが重要です。
大概は、右か左かどちらかが痛みを出しています。両方いっぺんにというのは、めったにありません。(ぎっくり腰も同じです。)
それがはっきりしてきたら、いい方向に行きます。
また、繰り返し同様の症状が起きる場合は、根本的に解決しなければならないので調整が必要です。
定期的に同じような症状を繰り返している人は、最終的には、とても重度な症状が出ますのでその前に調整をしておくべきです。