仕上げの時に髪の毛に”冷風”をかけてあげる事がどれだけ髪にメリットがあるのかというと
実は2つの効果があるんです!!
この2つの効果はすごく髪にとって大事で、毎日のヘアスタイルにすごく関わってくるの覚えといてください。
①髪の形を決めてスタイリングしてくれる
髪の毛の中って”タンパク質”があるんですけどそのタンパク質にドライヤーで(アイロン・コテも同じ原理)熱を与えてあげると…
何と!!柔らかくなって形を変える事が出来ちゃうんです。って言われても分かりにくい。
例えば…アイロンでカールをつけると髪がクルンとカールがついたりとか、
くせ毛をストレートアイロンで通すとまっすぐにになっちゃうとか。そういう事です。
そうやって温風でタンパク質を柔らかくして髪を動かし、スタイリング(根元をふわっとしたり・ボリュームを抑えたり)していくわけですが
”冷風”をガッ!とかけると急速にタンパク質が固まってくれて髪も固まってくれます。
つまりどういう事かと言うと。
髪の毛に型がつきやすくなるんですよ♪
だからトップをふわっとさせたいとか、パーマを当てた毛先のカールを夜まで長持ちさせたいとか、ボリュームを抑えたいとか、
そんな時に使ってあげるとよりいつもより良い仕上がりになりますよ♪
②髪のツヤ・手触りを良くし、まとまりやすく
温風で乾かした髪を”冷風”で仕上げてあげると髪表面のキューティクル(聞いた事あるかな??)が綺麗に整ってくれるんで
枝毛が収まってツヤが出たり、毛先の先までまとまりやすくなってくれて手触りも良くなってくれます。
これってやらなきゃもったいなくないですか!?
毎日のドライヤーにプラス1分。
たったその1分の冷風で乾かす時間を作ってあげるだけで毎日の髪がツヤツヤになるし、
スタイリングの持ちも変わってくれるんで少しの苦労もやる価値は120%あると思います♪