ヘアカラーとブリーチについて | (株)イーサロングループのブログ

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髪の綺麗な女性



多くの人が、「髪の色を変えてみたいなぁ」と思ったことがあるでしょう。
髪のイメチェンでよく聞かれるのが「ブリーチ」「カラー」という単語ですが、2つの違いは何なのでしょうか。
よく「ブリーチは髪が傷む」と言われますが、本当でしょうか。調べてみたいと思います。

 

・ブリーチは、「脱色」


ブリーチは、簡単に言えば髪を脱色することを指します。
原理としては、過酸化水素水とアルカリ剤を使って化学反応を起こし、髪の色をつくっているメラニン色素を破壊し、脱色を起こしています。
よく、「ブリーチをすると金髪になるから、ブリーチには金色の色素が入っている」と考えている人がいますが、それは間違いです。

ブリーチをすると、髪の中の色素を破壊し、段々と黒→茶色→金色→白のように色を変化させていきますが、
それは髪に残っている色素の量や質によって、髪が黄色っぽく見えているのだそうです。

 

・ヘアカラーは、「脱色+着色」


ヘアカラーは、ブリーチと同じように過酸化水素水とアルカリ剤によって脱色すると同時に、
髪の中に色を出す物質を入れることで髪に様々な着色を行っています。

なぜ脱色もするのかというと、カラーだけだと元の髪の色によって発色が制限されてしまうからなのだそうです。

ただ、この脱色はブリーチで金色や白に髪色を変える時のような強い脱色は行わないので、
例えば黒髪の人が明るいピンク色に髪色を変えようと思えば、ブリーチを2回3回と重ねた後にピンクのヘアカラーをすることになります。

 

・ブリーチって髪が傷むの?


傷みます。特に間隔を開けずに複数回ブリーチをした時などは、ブラシも通らないほど髪がゴワゴワになり、
さわり心地もまるでタワシのようになってしまうことも……。

また、頭皮がひりひりしたり、炎症が起きたりすることもあります。
ブリーチでたくさん色を抜きたいときは、美容院に行くことをおすすめします。
そのほうが、回数も少なく、傷みも少なく済みます。

そして、美容室でブリーチをしてもらった後は、必ずトリートメントもしてもらいましょう。
髪を美しく保つだけではなく、カラーを入れたときに色持ちが良くなります。

 

・ヘアカラーも傷むの?


傷みます。ブリーチよりは傷みが少ないイメージがありますが、同じ成分が少なからず混じっているので、
髪がパサついたり、切れ毛や枝毛が起こったりします。
カラーとカラーの間隔は、最低でも2週間ほど取ったほうがよさそうです。

 

・黒染めってなに?


黒染めはヘアカラーの一種です。
しかし、就職活動などのやむを得ない事情を除いては、安易に黒染めをするべきではありません。
理由は、その後のカラーが出来なくなってしまうからです。

黒染めの黒い色素は、自然の黒髪のメラニン色素とは異なる成分でできており、ブリーチやヘアカラーによる色の変更が簡単にはできなくなっています。
無理に染めようとすると、ムラになったり、全く染まらなかったりします。
黒染めをした人は半年間、もしくは黒染めした髪全てが伸びてカットされるまで、黒髪以外の髪色が出来なくなってしまいます。
美容師さんも黒染めを注文すれば「本当にいいの?」と念を押されると思います。

ぜひ、考えている方は慎重に検討なさってください。