静電気を防ぐには、
①髪と頭皮のケアを怠らない
②加湿する、マイナスイオンを発生させる
③バランスのよい食事を心がける
などをおすすめします！
①髪と頭皮のケアを怠らない
トリートメントや椿油をつけて、髪の表面を守りましょう。
髪が健康な状態では、髪の内部に12～13％の水分が保持されています。
髪を健康な状態に保つには、トリートメントやコンディショナーを正しく使って髪の表面をケアすること、アミノ酸系シャンプーを使って皮脂を取りすぎないこと、健康な髪を生み出す頭皮をケアすることが大切です。
ブラシを静電気が発生しにくい素材に変えるのもよいでしょう。
プラスチックやポリエステル製は帯電しやすく、静電気が発生しやすいのでNGです。おすすめは、木のブラシやクシ。先が丸く、頭皮を傷めないものを選びましょう。
②加湿する、マイナスイオンを発生させる
湿度が35％以下になると、静電気が発生しやすくなります。加湿器などを使い、50～60％ぐらいに保つのがベスト。
マイナスイオンを発生させるのもおすすめです。
マイナスイオンを与えることで静電気が自然放電されるため、帯電しやすいブラッシングは効果ありです！
③バランスのよい食事を心がける
これからの季節、加湿しながら、バランス良い食材が摂れる、鍋物がおすすめです！
身体が帯電すると、カルシウムやビタミンCなどが流出し、免疫力が低下して、疲れやすく、肌荒れや肩こりなどの原因になるといわれています。
静電気を放出しやすいのは、弱アルカリ性の体質で、身体を弱アルカリ性に保つためには、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルを多く含んだ食品を摂取することが大切です。
弱アルカリ性の身体に保つ食品は、 大豆、昆布などの海藻類、ナッツ類、梅干し、らっきょ、ネギ、ニンニク、チーズ、漬物などが挙げられます。
これらを意識して摂りつつ、バランスのよい食生活を心がけましょう。
この冬は、髪と頭皮に悪影響を及ぼす静電気を抑える工夫をしてみましょう！！